この五感は誰もが分かる。視覚・聴覚・臭覚・触覚・味覚によって私たちのうちにある世界のモデルが構築されている。私たちはこの五感あるいは五覚によって何気に生きている。それぞれの覚はそれぞれの物理的実体、つまり物理的サブスタンスを私の主観的経験とする。これを実体化(Substantiation)という。

普通の人は光の実体は知らない。電磁波であり、光量子でもあると物理学では教える。そのエネルギーはhνであるとも。が、それを知らなくとも目がそれを私の経験として実体化してくれる。物理は知らなくても何も困らない。同様に音は空気の粗密波であると知らなくても、音楽を楽しむことができる。耳がそれを私の経験として実体化してくれるからだ。こうして五感により私たちは世界を認知し、それぞれの経験に応じて世界はこうこうであると知っている。それが各人の世界観であり人生観である。これがマトリックスだ。

では、霊的サブスタンスはどうか。メッセでも語ったがLAに行かずにガイドブックだけは隅から隅まで知っている人がいる。同じように霊的サブスタンスにタッチすることなく、聖書は隅から隅まで知っている人がいる。信仰なる単語があまりよろしくないと言っているが、それは視仰とか聴仰とか言ったらおかしいでしょということ。フェイスとは第6のセンサーなのだ。ゆえに信覚とでも言うべきかもしれない。

それは霊的領域にタッチし、それをセンスする。霊的サブスタンスを経験する感覚器官なのだ。ゆえにそれはスーパナチュラル。聖書を知っていることと霊的サブスタンスを味わうことはまったく別のこと。ガイドブックを知っていることとLAを味わうことはまったく別のことであるのと同じ。この意味でいわゆる霊的書物を漁って、誰がこう言った、彼がああ言ったとよく知っていても、それはオツムの中の現象に過ぎないのだ。

今回のメッセで語ったが、われわれはゼロクリアする必要がある。フェイスとは何か。義人は視によってでもなく、聴によってもなく・・・、信すなわちフェイスによって生きるとはどういう経験であるか、主よ、教えてください。私たちは何か大いなる勘違いの中に生きていたかもしれません。マトリックスにはまっていたかもしれません。教えてください、と求める必要があると強く感じている。

これからの時代、自分の聖書の知識や御言葉の解き明かしとかいったものに頼るならば、必ず失望に終わるであろう。この意味で、自分が何によって生きているかが明確に表れてしまうのが癒しなのだ。ある人は言う、主の打たれた傷によりわれわれは癒された、といっても神は癒す人と癒さない人があるのだ、と。いや、現代では医学も発達しているから神の癒しはもはや廃れたのだ・・・。では、伺おう。主の打たれた傷によりわれわれは赦された、といっても神は赦す人と赦さない人があるのだ、と彼らは言うのであろうか?

イエスは昔も、今も、永遠に変わらないお方!すべての人を偽りとしても、神を真実とせよ!

Glory be to God!

追記: Pistis,Faithは霊覚というのがイイかもですね。ウォッチマン・ニーのThe Spiritual Manにおいては、霊の機能として良心・直覚・交わりとしています。その統合的作用が霊覚、つまりフェイスです。霊的領域のサブスタンス、リアリティーをこの五感の領域において実体化(Substantiation)するわけです。

 


drluke

本名:唐沢治(からさわ おさむ、aka. Dr.Luke、ドクター・ルーク、ルーク・カラサワ)/出自:195X年東京生まれ(5歳まで)、長野県育ち(高校まで)/学歴:東京大学医学部保健学科卒・同大学院(第一基礎医学専門課程)修了、英国Kingdom Faith Bible College修了/学位:医学博士/専門:精神病理学、生体現象の数理モデルなど/活動:Kingdom Fellowship Ministries代表;同パスター/趣味:温泉、映画、漢詩、ジャズ、ボディビル、ジョッギング、スイミング、ドライブ、Jean=Claude Van Dammeのファン/模範:ウォッチマン・ニー、リスペクティングYAZAWA&MISHIMA/漢詩:号は「靑心堂一石」/Blog:http://blog.DR-LUKE.com/Twitter:https://twitter.com/#/Doctor_Luke/Facebook:https://www.facebook.com/Dr.LukeKarasawa/YouTube Chanel:https://www.youtube.com/c/DrLukeKarasawa/著書:『真理はあなたを自由にする』(リバイバル新聞社)、同ワークブック、VHSビデオ(DVD2巻); 『神の新創造 GOD'S NEW CREATION 聖書が啓示する自然法則を超えるマインドのパワー』(文芸社)