「ユダヤ人がパレスチナ人を追い出した」というマトリックス

世界紛争の火種とされるイスラエル。NHKや朝日新聞あたりでは必ず悪者とされる。いわく、AD70年にローマに滅ぼされ、二千年間ディアスポラとしてさ迷いつつ、1948年にイスラエルを再建国、世界から帰還したユダヤ人がすでに居住していたパレスチナ人を追い出した、と。貧しく哀れなパレスチナ難民よ、と。これが現代世界で流布されているプロパガンダだ。

しかし、これはある意図の元に構築されたマトリックスなのだ。歴史なるものは事実ではない。それは時々の為政者の自己正当化の目的に資するものである。トインビーは言っている:

どの時代の歴史を扱う場合でも、感情を交えず、偏見を持たないことは、歴史家にとってつねに不可能なことだと思う。

この記事は面白い。アラブの歴史家が述べている点に注意。

アラブの歴史家いわく、オスマン帝国支配の終焉時には、パレスチナ人なる民族は存在していなかったと。19世紀にはエルサレムの城門の外には人は住んでいないかった・・・。

ロスチャイルド卿も「共に住む」ことを意図していたのだ。が、ユダヤ人の入植後、あの地が潤うようになると、彼らが後出しじゃんけん的に「先住民パレスチナ人」なるものを主張し出したわけ。

さらに、異論は多々あろうが、事実を見ると・・・。

アメリカがオバマ政権時代に反イスラエルになったが、その後の自然災害の有様はどうであろうか。イスラエルに対するアゲインストな姿勢が自然災害などを生む。果たして単なるグーゼン?かつての陽の沈まない大英帝国もユダヤ人に対する二枚舌により没落した。

極私的にも2011年3月8日に「11日、ザ・デイ・イッツ・カミング」と赤字英語で警告し(☞2011年3月11日、何かが起きる)、311当日の朝には、青森県沖のM7地震はイスラエルに対するニッポンの政治屋(故土肥議員)の姿勢に対する警告であると書いた(☞反イスラエルの霊の台頭)。

まことにこの御言葉は生きているのだ:アブラハムとその子孫を祝福する者は祝福され、呪う者は呪われる。

この10年以上言っているが、世はアベルの霊とカインの霊の相克の現れなのだ(☞時代は霊の相克)。神に受け入れられた者に対する拒絶された者の嫉妬・妬みがあらゆる紛争と混乱の原因である。特に2010年以降、霊的相転換が起きたのだ。自然災害なども質を異にしてきているわけ。

2003年のバイブルカレッジにて、イザヤ17章(Isa 17:1-2)のダマスカスの崩壊を見る時、終末の始まりであると語った。その直後、ブッシュのイラク侵攻があり、その後中東は混乱の様相を呈した。今回、現代のキュロス、トランプがヨベル50年周期の2017年、エルサレムをイスラエルの首都と宣言した。これも大いなる混乱要因である。

さて、2018年は1948年[1] この数字にも預言の成就がある(☞イスラエルのために祈れ!)。から70年、ネクストは?・・・最も可能性が高いのは第三神殿[2] 現在の神殿の丘の実は元の神殿の場所ではないのでは?との説が出ている。詳細は⇒第三神殿の場所。われわれは聖書預言の成就を目撃している世代である。

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1  この数字にも預言の成就がある(☞イスラエルのために祈れ!)。
2  現在の神殿の丘の実は元の神殿の場所ではないのでは?との説が出ている。詳細は⇒第三神殿の場所

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