黙示録は「旧約世界への審判」を記した書物であると再建主義者

この記事も興味深い。ポイントは「時代」が30-40年の期間を言う以上、AD二千年のわれわれに関することではないと。そしてマタイ24章の「再臨」(一度目)については-

再臨は、旧約世界を裁くために起きることが、この箇所からわかる。

そして、この後に「あなたの来られる時や世の終わり」の「前兆」が語られる。

文脈的に、「世の終わり」は「旧約世界の終わり」を意味することは明らかである。

また黙示録については-

黙示録は、紀元70年の再臨を頂点とする「旧約世界への審判」を記した書物である。

そして封印とラッパの関係についてはこのような構造となるようだ。

出展:http://www.millnm.net/img/upload/1602613836image.png

極私的には、黙示録は旧約世界への裁きではなく、旧創造の裁きと理解している。つまり「時代」と訳された”genea”は”genos”から派生しており、それは時間ではなく「属」、つまり質を意味する

それにしても、私が黙示録を語り出してから、富井氏がダニエル書と黙示録について連投しているのは、私を意識されているからなのだろうか?

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