読了-重信房子著:戦士たちの記録 パレスチナに生きる

読了。なにゆえ彼女たちがリッダ事件に発展したのか、彼女の目を通して当時のイスラエルとパレスチナを見ている。左思想にハマって、その頑なまでに強固な正義感を持て余し、脳内空転した挙句の暴挙と見える。見方が極めて一方的であり、事実の解釈も主観的である。

自らの破壊的欲動を正義の偽装で隠しつつ、事実をすべてその正義の偽装に添わせる形で解釈している。まことに一度も死を経ていない生の正義はその人を破滅させるの好例である。主の祭壇に一旦捧げて、復活の領域にあっての正義こそが主の目に有効なのだ。人の怒りは神の義を全うしないとあるとおりだ。

今後、彼女がいかなる生き方と死に方を迎えるのか。VIPクラブの市村さんの同級生とかで祈っておられたが、彼女の目には聖書こそがパレスチナの惨状の原因と映っているのだ。確かにユダヤ人にとってはキリスト教が、パレスチナ人にとってはユダヤ教とキリスト教が因縁の理由。

重信さんがそれとは一切関係なく、イエシュアと個人的に出会われることと祈る次第。

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