ノーベル賞現代物理学者の神観がおもしろい

今回のノーベル賞物理学賞は量子論におけるエンタングルメント[1] … Continue readingを実証した業績に対して授与された。

物理学の最先端では、神-日本的意味のではなく創造主-を意識せざるを得ないのだ。Michio Kaku氏もそう言う。ただし、彼らの神は理神論の神(スピノザの神とも言う)であり、受肉の神ではない。

かくして物理学の最前線では神=創造主=を意識せざるを得ないのだ[2]ここでID理論なる説が登場する。宇宙はあまりにも人間の生存にとって都合よく出来ていることから、Somothing … Continue reading。もちろんツァイリンガー氏が言う通り五感の領域を守備範囲とするサイエンスでは説明できない。しかし彼は、「自分は神秘主義者かもしれない。人は神を感じることができるが、神について多くのことを語ることはできない」という。

「愛する神をわれわれは発見できない。神は証明できない。説明できないものは多く存在する。例えば、自然法則だ。重力はなぜ存在するのか。誰も知らない。存在するだけだ」と説明。そして無神論者については、「無神論者は神はいないと主張するが、実証できないでいる」と述べた。

まことにそのとおり。生命と同様、神は説明する対象ではなく、わたしのいのちとして経験する存在なのだ。それはただスピリチュアルな力であるフェイス(信力)による。そのためにロゴスは物質化(受肉)されたのだ。

永遠の命とは、唯一のまことの神であられるあなたと、あなたのお遣わしになったイエス・キリストを知ることです[3]この「知る」は知的に理解することではなく、経験すること。アダムはエバを「知った」と言う意味である。。-John 17:3

そして今や最後のアダムはいのちを与える霊として五感の領域に束縛されない存在となり(1Cor 15:45)、われわれのうちに生きておられるのだ。まことに-

わたしが生きるのであなたがたも生きる。-John 14:19

と言われ、また-

あなたがたの命であるキリストが現れるとき、あなたがたも、キリストと共に栄光に包まれて現れるでしょう。-Col 3:4

今はまだわれわれの霊、すなわち神殿のもっとも奥深くの至聖所に臨在され、その光がわれわれを通して現れるのであるが(1Cor 6:20)、来たるべき日にはもはや隠されることなく新エルサレムとして顕現される(Rev 21:16-24)[4]至聖所も新エルサレムも立方体であることに注意。そしてそのサイズは拡大している。

00votes
Article Rating

References

References
1 エンタングルメントとは二つの波動関数を共有する量子の間ではその相関関係が光速を超えて”伝わる”と言う現象で、アインシュタインの相対性理論を破るように見えたことから、彼はSPOOKY(気味が悪い)現象だと言った。時空間を超えた現象としか思えない。
2 ここでID理論なる説が登場する。宇宙はあまりにも人間の生存にとって都合よく出来ていることから、Somothing Greatがインテリジェンス(知性)をもってデザイン(設計)したとするわけだ。ただし、このS.G.のアイデンティティについては不問のままである。
3 この「知る」は知的に理解することではなく、経験すること。アダムはエバを「知った」と言う意味である。
4 至聖所も新エルサレムも立方体であることに注意。そしてそのサイズは拡大している。

是非フォローしてください

最新の情報をお伝えします

Subscribe
Notify of
guest

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

0 Comments
Inline Feedbacks
View all comments
Translate »
0
Would love your thoughts, please comment.x
()
x