Dr.Lukeのショート・ショート:世界はYHWHのレーマのフレーム化-局所実在性は幻想である

2022年の物理ノーベル賞の業績は量子のエンタグルメントによるベル不等式の破れの証明だった。これは隠れた変数を否定する、言い換えるとモノの局所実在性を否定する驚くべき結果であった。

アインシュタインはエンタングルメントをスプーキー(気味が悪い)現象と呼んだ。簡単に言えば、相対論では光速が物理的現象の限界であるが、ふたつのエンタングルメントした量子は、それを超えて瞬間に相関するというものである。専門の学者の解説をどうぞ。

そこにモノが実在するという、極めて常識的なコトが否定されたのだ。え、目の前にモノはいくらでもあるでしょう?! いや、それは幻想であると。えっ、では、この世界はいったいどうやってできているの?! ここで物理からフェイスの領域に入るのだ。

信(フェイス)によって、この世が神の言葉(レーマ)によって造られ(フレーム化され)たこと、したがって見えるものは知覚しうるものから生じているのではないことを、私たちは理解している。-Heb 11:3(岩波訳改)

お分かりだろうか。究極の存在とはI-AMなるお方のことば、レーマであるというわけだ。

彼(御子)は神の栄光の反映(流出)、〔神の〕実体の刻印であり、その力ある言葉(レーマ)によって万物を担っており・・・。-Heb 1:3(岩波訳)

まことにバイブルは、数式を使うことはないが、サイエンスの先を行っているのだ。

51vote
Article Rating

是非フォローしてください

最新の情報をお伝えします

Subscribe
Notify of
guest

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

0 Comments
Inline Feedbacks
View all comments
Translate »
0
Would love your thoughts, please comment.x
()
x