クリスマスってイエシュアの誕生日?ってお話です
いよいよ12月だ。この時期、ニッポンキ業界では、「X’mas 伝道だあ~」と信徒がこき使われるらしい。まあ、ご苦労様ではある。極私的には X’masは所詮世の行事として、けっこう好きなのだ。今年もスタイリスティクスのLIVEで楽しむ予定。
と言うわけで、あえて無邪気にやってるむきに水を差すつもりはないが、イエシュアの誕生日は12月25日ではない。まあ、そろそろ知られてきてるようだが。
ルカ1:5(Luke 1:5)によれば、ザカリヤは第8組(アビヤの組)にいた。各組は1週間奉仕する。よってニサンの月(3月中旬頃)から数えて8週目(=2ヶ月)だから5月中旬から6月頃、エリサベツはヨハネをこの頃身篭った。
ルカ1:36(Luke 1:36)によれば、エリサベツの妊娠6ヶ月にマリアも聖霊により受胎する(いわゆる処女懐胎)。すなわち12月頃。ちょうどハヌーカ(光)の祭りに重なる。イエスは光として世に来たのだ(ヨハネ1:9)。
その光は、まことの光で、世に来てすべての人を照らすのである。-John 1:9
以上よりマリアの出産予定日は翌年の10月頃である。ちょうど仮庵の祭りと重なる。イエスはロゴスが幕屋(仮庵)を張った存在である(ヨハネ1:14、原語)。
ロゴスは肉となってわれわれの間に幕屋を張った。-John 1:14
と言う次第で、イエス様の誕生日おめでとう!とかって見事にハマルティアの極致ではあるのだ。イエシュアも苦笑されているでしょうね。これがバビロン化したキリスト教なる宗教体系なのだ[1]わが国ではクリスマスイブの日はラブホが満杯になるそうです。いや、詳細は知りませんがね。。
アメリカあたりではすでに「ハッピーホリデイ!おめでとう」となってるようだが、これは果たして良いのか悪いのか?「良い」のは間違った誕生日を是正する機会であり、「悪い」のはイエシュアを阻害する動きがあるということ。
ともあれ、今年も一年、終わらんとしていることは確かだ。
References
↑1 | わが国ではクリスマスイブの日はラブホが満杯になるそうです。いや、詳細は知りませんがね。 |
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