根田VS.CT第一審判決下る

本件についてはすでに何回か記事にしている。

今般、判決についてCT側と根田氏側が報告しているので紹介する。

根田VS.CT裁判の一審判決は、形式的には根田氏に50万の賠償命令が出されたが、実質的にはCTとダビデ張の関連性や彼らの裏の諸事実が認定されたと、根田氏側は評価している。

山谷氏が告発を始めた極初期(2006年頃)から関係し、日本脱カルト協会に本件を報告したのは私だったので、山谷さんが訴えられた際は彼をバックアップした。メディアが個人を訴えるのは道理に合わないと考えたが、最近では朝日新聞が個人を訴えたりもしている。

2013年に残念ながら山谷氏は敗訴、その後もCT側が賠償金95万をあえて救世軍の社会鍋に入れてそれを宣伝したり(山谷氏の内外のメンツは丸つぶれ)、山谷氏に謝罪文を書かせてネットで公表したりといった手法で、彼の口を完全に塞いだ。多分にダビデ張の意向が反映している推測するが、やり方がえげつない。

今回の裁判でもCT社員だった中橋氏が精神的に追い詰められて謝罪文を書かされた事実が認定された。どうもこの執拗さはカンコク系の臭いがする次第。

問題は控訴審がおそらく提起されるであろうこと。その際、今回認定された事実もどう扱われるか、必ずしも予断は許されない。極私的には、所詮はニッポンキ業界の事件であるので、今回はまったくの第三者的立場から見ていることはすでに述べてたとおり。

CTに群がる連中は色気があるわけで、メディアとしては古ぼけたかび臭いキリ新やクリ新をはるかに凌駕しているから、名を売るには絶好の場ではある。彼らはいかなる裁判所の判断が出ようとも、その場をみずから離れることはないであろう。

今回のメッセでも指摘したが、ニッポンキ業界とニッポンヤ業界は似てるのだ。自分の名とシマを拡張するための有力なツールとしてCTは有効に使えるわけ。互いに持ちつ持たれつ。ツーツーカーカー蛇の道はへび。しばらくこの騒動は続くであろうから、あくまで第三者的に見させてもらおうと思っている。

追記:これも一応注目すべきであろう。CT側にこんな記事を書かれるとは、日本基督教団、キリスト新聞もクリスチャン新聞もみっともない限りである。

さあ、日本基督教団、どーする? CT問題が「事実認定された」と嬉しがってる場合ではないと思う。CT問題は所詮、タコツボの嵐。聖路加性加害問題は社会全体の問題だからね。キリスト新聞もクリスチャン新聞も三人の牧師様たちもどう対峙するかな? ニッポンキ業界の体質そのものが問われているわけだ。こんな文書は所詮、保身であることがミエミエ。

追記の追記:CT側が控訴したとのことだ。どこまで続く泥沼ぞ。

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