Utility

Calendar

< 2008.2 >
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 -
- - - - - - -

WORLD CLOCK

COUNTER

    Access.....
    Yesterday......
    Today.............

KF_SITE

FOR MEMBERS

KF_PODCAST

YOUTUBE ARCHIVE

OUR WORSHIP

TWITTER UPDATE

INSTAGRAM UPDATE

PRAY FOR ISRAEL

KINGDOM FAITH(UK)

NEW LIFE CHURCH(UK)

QRcode

BIBLE SEARCH

Entry Search

Recent Entry

Recent Comment

未承認
2017/08/07 18:42 未承認
Re:聖書をキリスト教から解放せよ!
2015/04/22 09:49 菊千代
Re:「当たり前」が崩れる時代
2015/04/20 07:42 Luke
Re:出版への状況
2015/04/20 07:41 Luke
Re:出版への状況
2015/04/19 21:55 toshi

Recent Trackback

PJ 高橋清隆氏の記事が出ていました。
2008/06/25 20:45 AAA植草一秀氏を応援するブログAAA
負のレガシー
2008/06/18 16:03 リチャードの日記
キリスト者とインターネット
2008/06/18 09:21 キリスト教 プロテスタント 聖書 信仰
キリスト者とインターネット
2008/06/18 09:12 キリスト教 プロテスタント 聖書 信仰
産声を上げたKFC、、、、、
2008/05/05 12:10 thelongstreamingully

タグ一覧

Link

Entry

トップ > 2008年02月12日

Dr.Lukeな一日

午前中、下に書いたようなうれしいメールをいただき、励まされました。「人が神になるや否や」といったアホらしい議論には与する時間も気力もありませんが、主は時にこうしたシンプルな信仰に対する応えをプレゼントして下さるのです。

ファイル 219-1.jpgランチをチネチッタで取りつつ、また映画。何しろタダ券がかなりたまっておりまして、ウイークデイは予約も不要ですので、タダで見放題。作品はペ・ヨンジュンの『太王四神記』。韓国のテレビドラマの映画化らしく、本日のは第10話(→ストーリー)。ただし下調べがなかったので、話がさっぱり。そして何より驚いたのはおばさんばっかりだったこと!?いやあ、驚きました。韓流スター・ヨン様の人気は依然として衰えてはおりません。確かに彼は顔の個々のパーツは大したことはないのだが、全体的に独特の気品を醸している。

何を隠そうこの私めも韓国の若い姉妹たちに、韓国の何とか言う俳優に似ていると言われているのだが、鏡を見てもハリウッド系ではあり得ず、まあ韓国系の顔かも知れないと納得している次第。そしたら本日怪しげなスパムメールが入っておりまして、こう書いてありました。

はじめまして。国川のぞみといいます。Kさん経由で貴方の事は知りました。実に韓流スターっぽい男性ですね。Kさんに貴方の写真も見せていただきましたが、確かに韓流っぽい顔でした。自分でも韓流スターっぽいと自覚してますよね?
 お願いがあります。実は、私は韓流ファンの女性から構成されるサークルを作って、インターネット上で積極的に活動もしています。どうかここに参加していただけないでしょうか?韓流っぽい貴方が加わると、非常に盛り上がると感じています。どうか宜しくお願いします。では、失礼します。

はあ?何じゃこれ・・・?

ファイル 219-2.jpgそして購入したCDがEliane Elias&Bill Evansの競演作品の"Something for You"。ピアノとヴォーカルのコラボが実に気持ちの良い一枚。しばらく楽しめる。

で、午後は6時までずっと温泉Spa Libur Yokohamaにて。4,5時間も温泉で何するのか?はい、何種類もの温泉やサウナを楽しみます。雨の中の露天風呂もかなりオツなもの。また岩盤浴も気持ちイイ。で、ビュッフェにてプチケーキとアロエジュースを楽しみつつ、『文藝春秋3月号』を。芥川賞作品が掲載されているわけ。若干31歳の川上未映子氏の『乳と卵』。貧乏の中で本もほとんどない環境に育つも、世と死に対する感受性が相当に鋭かったらしく、歯科でのバイトや本屋の店員、さらにホステスの後、歌手としてデビューするも売れず。Blogの文章が編集者の目に留まり、昨年『わたくし率 イン 歯ー、または世界』で芥川賞候補となり、二作目の本作品で受賞と言う経歴の人。

女性の体に入っている自己意識の流れを、女性性を通して、長い大阪弁の文章で表現している。ストーリー的には豊胸手術を受けるべく上京した母と娘と、母の姉の3日間の三人の絡み。川上氏は体に閉じ込められた自分と言う意識を若い頃からいだいたらしく、これは私たちクリスチャンにとっても同じ。肉体は地上の幕屋なのだ。しかも彼女は女性の体を巡る性徴から生を描いている。文章は饒舌で長く、句読点の打ち方も変則。しかし面白い。が、そこに生の切なさが混じる。多分に性の受け止め方も男と女では異なるのだ。男は即物的。しかし女性はいのちを与り、地上へともたらす役割を負う分、生と性が一体となる。彼女の表現―

生理になるのは卵子が受精しなかったからで、ほんまは受け止めて育てるために準備されたクッションみたいなものが血と一緒に流れるから。・・・そしたら受精をしてない無精卵、が、血の中にあるのかと思って、・・・見たらしい。・・・ナプキンの中には細かい細かい粒粒があるらしくてそのいっこいっこが血をすってぐちゅぐちゅしてゼリーみたいになってて、そういうわけで無精卵があるのかどうかはどんあけよう見てもわからんかったらしい。

何とも匂いまでも感じられるほどの生のリアリティが感じられる。が、山崎豊子の作品が好みの私としてはこういった作品が芥川賞になるのがやや理解し難い。事実、選考委員の石原慎太郎氏も

今回の候補作を通じていえることは素材の軽さと言うか、生活の無為性、無劇の劇性というべきものだろうか・・・川上未映子氏の『乳と卵』を私はまったく認めなかった。・・・一人勝手な調子に乗ってのお喋りは私には不快でただ聞き苦しい。この作品を評価しなかったということで私が将来慙愧することはおそらくあり得まい。

と彼らしい辛辣な評を下している。まあ、私もほぼ同意か・・・。

人間の生は本質的に不条理なわけで、生まれたくて生まれたわけでなく、死にたくて死ぬわけでなし。自分の体と精神も、自分でオーダーメイドしたわけでもない。この誕生の死との間を延々と自分に付与された能力で生き延びること―これが人生。そこに人と人との絡みが生まれ、時に愛し合い、時に傷つけ合う・・・。と、私のビデオでは字幕が入るのだが、川上氏も同じ問題意識を抱いていることはよく分かった。その表現の手法が私たちサイエンティストとはかなり異なるだけなのだ。

・・・以上、冬眠生活に入ったDr.Luke的な一日・・・。

いのちのネットワーク(コイノニア)

mixiなるものに山谷少佐とCTの問題で入ることになったのだが、思いがけず、ここでいろいろな出会いがあります。今朝メールを受信するとある姉妹からマイミク登録の依頼が入っていました。この方も不治と言われる病をくぐられたのですが、今や回復され、社会復帰されたとのこと。きわめて厳しい状況の中で、何年も前に祈りの要請を受けたのですが、主は真実ですね。ますますキリストにあって回復され栄光化された人間性を味わいましょう。ホーリネスとは人になることです。

ニッポンキリスト教との関わりがいかに不毛であるかは、もはや言うまでもありませんし、神学なるものがいかに人を神から引き離し、人を狂わせるものであるかは、再建主義や神化主義の人々を見ていれば理解できるでしょう。しかし主にある兄弟姉妹とのいのちにある関わりは何と豊かであり、励ましに満ち、楽しくかつうれしいことでしょう。皆さんのBlogを巡る時、そこに主がおられ、その証しを読む時、主が語って下さり、新鮮な信仰が息吹かれ、励ましを受けるのです。

何の力もなく、知識もなく、役に立ちそうもない普通のおじさん・おばさんの中で、ただ主だけが高められ、主の御名が証しされることは何と言う喜びであり、感激であることでしょう。私はニッポンキリスト教にますます絶望を覚えていますが、主にとらえられた兄弟姉妹と出会える幸いを感謝しています。そこに主の証しがあり、いのちの光が灯っていることを見ます。日本に重荷を感じている英国のThe Way of The SpiritのPenny女史が、闇にすっぽりと包まれた日本の各地に転々と小さな光が灯るようになり、それが横へ横へとつながり、明るさを増していく幻を数年前に見たそうです。

1万とか2万とかの数は不要です。300人で十分です。何とか教団でもなく、同盟でもなく、連盟でもなく、こういう普通の人々の間でいのちのネットワークが広がること。理事長だの、議長だの、何とかの決議など、決起だの、奪還だの、そんなものはいのちと何ら関係ありません。そのネットワークの間でキリストが共有されること。ネットは一面「2ちゃんねる」のような闇のツールとして日本を着実に腐らされていますが、一面いのちのつながりを実現してくれています。神が働く時には敵も活発に働きます。しかも敵は世の中よりも、ニッポンキリスト教の内部でより活発に働いています。しかし教会、すなわち召された人々はハデスの門に打ち勝つのです。

私はこの岩の上にわたしの教会を建てよう。ハデスの門もそれに打ち勝つことはない。

Glory be to God!

Access: /Yesterday: /Today: