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絵の楽しみ

ファイル 759-1.jpg先の金沢は東茶屋では格子戸が実に美しかった。その何気な風景を元にちょっと鉛筆画としてみました。こういった線の美しさ、街の風情が日本の魅力。ますます木の香のする家に住みたいと言う願いが強くなっています。
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恐るべしヒステリー的ニッポン社会

週刊朝日』編集長の山口氏が、日本人よ、冷静になれと書いている(→記事)。私は先に細木さんのコメントに対して、本件では「国民がジャッジされている」と書いたが、山口氏も

近く裁判員制度が始まり、誰もが裁判員に選ばれる可能性があるのであえて言うが、小沢氏が民主党の代表を辞めたら、日本の民主主義は、ハッキリ言っておしまいだ。

検察は必ずしも正義ではない。検察の言い分は「主張」であって事実ではない。逮捕・起訴された人はイコール犯人ではない。この当たり前の前提での報道を心がけないといけない。それが、どれだけキチッとできているかが問われている。

と指摘する。そしてまもなく始まる裁判員制度に対する危惧の念を露わにしている。私は前からニッポン人はそこまで成熟していないから、この制度は無理だと言っているが、そのことが小沢氏問題に対する姿勢で証明されるであろう。下手をすると裁判員がみのものんたや古館一郎と化すだろう。

そしてこのニッポン人の病理はニッポンキリスト教界に食物連鎖のように凝縮して表現される。昨今の牧師たちの悪戯の告発がなされる様子を見ていると、まさにそのことを感じざるを得ない。私は牧師たちを擁護しているわけでもないし、不正は光の下に置かれるべきであると考えるし、私自身もローカルチャーチやクリチャン・トゥデイを相手にしている。が、その姿勢があまりにも品位を欠くし、あまりにも幼稚かつ冷静さを欠いていると感じられる。キーワードは「幼稚さ」。被害者と自称した者が"勝つ"現状。そして自己憐憫を助長する。この意味で前に御紹介したヴィオロンさまのご指摘は主にある者としてきわめて相応しいと思う。

目の前で繰り広げられる人間による闘いに注目するのでなく、ただ上を、すなわち十字架なるキリストのみを仰ぎ見たい。それが、私がキリスト教界のカルト化を告発することを、決して生涯の使命としたくないと切に考える理由だ。私達に与えられた特権は、正義を振りかざして悪者を成敗する運動に一生を捧げることでなく、「キリストと共に生きる」ことなのだから。

告発することは容易のように見えるが、実は告発者自身が自分を神の御手の下におくことを意味している。小学校の頃「反省会」と称する会議が毎日の最後に行われたが、これはトラブルのあった者同士が互いに対する復讐と非難の応酬の場と化した。しかしここでは正しいことを主張する者も含めて一人ひとりの病理と本質が露わにされたことも事実だった。昨日の映画『ダウト』はそのことを実に巧みに描いている。この中で若いシスターが神父への信頼がビミョウに揺れる葛藤を経るが、このような葛藤は心が定まっていない兆候。戻るところを忘れている。

ニッポン人の深みには"情け"、"人情"、"美徳"が沈潜しているはずだ。上杉謙信ではないが、敵に塩を送る日本の心は忘れたくはない。もしこのままの様で告発と応酬が続くのであれば、私が前から語っている通り、神の御手は双方に置かれるだろう。私たちが立ち戻るところはどこか、それを忘れてはならない。

参考:
・論理と美しい情緒(→http://www.kingdomfellowship.com/Column/flowing57.html
・憐れみは裁きに打ち勝つ
(→http://www.kingdomfellowship.com/cgi-bin/blog/index.cgi?no=4618

ついでですから、昨今のニッポン社会の病理を精神科の臨床医が鋭く指摘した本を紹介しておこう:ファイル 758-1.jpg心の傷」は言ったもん勝ち』。紹介文:

のさばるエセ「被害者」に気をつけろ!現役精神科医が一刀両断!

「心に傷を受けた」と宣言したら、あとはやりたい放題。詳しい検証もなく、一方的に相手を加害者と断罪する――そんな「エセ被害者」がのさばっている現代日本。PTSD、適応・パニック障害から、セクハラ、痴漢冤罪、医療訴訟まで、あらゆる場面で「傷ついた」という言い分が絶対視されている。そう、「被害者帝国主義の時代」が到来したのだ。過剰な被害者意識はもうたくさん! 現役精神科医が示す処方箋。

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