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Tag: ベニー・ヒン

聖霊派の聖霊知らず

 

昨年、ベニー・ヒンが自分の聖霊論が誤りであると悔い改めたことはすでに書いている(⇒http://www.dr-luke.com/diarypro/archives/4794.html)。私は『リバイバル新聞』に記事を書くことになって、それまでまったく無縁であったニッポンキリスト教と関わらされた。で、目が点になる経験をたくさんさせられた(感謝なことです)。

そのひとつが、「聖霊様、聖霊様、聖霊様」とやる人たちの存在。これは実に意外というか、違和感を覚えた。私にとっては霊的経験はすべて「キリストにあって(In Christ)」であり、呼び求めるべき御名は「ジーザス」のみ。ワーシップもジーザスにフォーカスせよ、と英国のColin Urquhartに指導された。私たちが「ジーザス」を褒めていることに対して、一人の人だけを崇めるのは危険だとおっしゃった人もいたくらいだ。やれやれ・・・。どうも、この「聖霊様」はチョウ・ヨンギ辺りにルーツがありそうだが、ある種の臭いを感じるのだ。キムチ臭というか・・・。

「天に父がいて、隣にジーザス、地上には聖霊様、すでにジーザスの時代は終わり、今は聖霊の時代とか」-これは三神論だとかねてより指摘している。聖霊はジーザスの言葉とわざを証する霊、ジーザスは父のうちにおり、父はジーザスのうちにおり、聖霊により父と子が私たちのうちに住まわれる。ジーザスは父をエミュレートし、聖霊はジーザスをエミュレートする。聖霊はジーザスのメモリーを私たちのうちに実体化してくださる。わたしたちはアダムにあった自分のメモリーによってアイデンティティーを確立するのではなく、新創造として聖霊によるジーザスのメモリーによって生きるのだ。この辺はアンドリュー・マーレーが『キリストの御霊』で説いているが、最近の業界出版界の劣化現象により(それは読者のレベルの反映であるが)、絶版らしい。

当時、『リバ新』に掲載した私の記事に対して、編集部にえらい剣幕で抗議の電話が来たり、一部で不買運動が起きたりもした。私は論説委員を下ろされ、私の著書『真理はあなたを自由にする』は絶版となった。この本は聖霊派には実に不評であったようだ。当時から私は「聖霊様」がおかしいと指摘していたが、ようやくベニー・ヒンが悔い改めて業界の空気も変わってきたようだ(これもなんとも情けないことだが、そもそも自分で聖書をキチンと読んでくださいな・・・)。「聖霊様チャント」を唱えているうちにおかしな霊を招き寄せ、どうみても野鳥の羽であろう「天使の羽」とかで舞い上がる向きもあるわけ。せめてキチンと出るところに出て鑑定してくださいな。舞い散る「金粉」とかもね・・・。それから証ししましょう。そうでないと、神の栄光どころか、主の御名を貶めることになるでしょう。世の人はもっと冷静ですから!

というわけで、ちょっと苦言を呈しましたが、後はこちらをどうぞ。

・御霊と人の関わりについて-油注ぎと油塗り(⇒http://www.kingdomfellowship.com/Topics/Anointing.html
・ 油注ぎと油塗りについて(⇒http://www.kingdomfellowship.com/Ministry/q&a/Q&A_3.html
・ニッポンキリスト教の七不思議-加えて八不思議になりした-(⇒http://www.kingdomfellowship.com/Ministry/q&a/7wonders.html

追記:この機会に-私はいろいろな雑誌や新聞に記事を書いたりしておりますが、ニッポンキリスト教のいかなる教団・教派・組織・学校・メディア、さらにナントカ派やカントカ主義とは一切関わりがありません。あちこちの先生たちに義理もなければ、気を遣う必要もありません。よって言いたいことは言わせていただくのスタンスであります。そこんとこ、ヨロシクcool

最近のベニー・ヒン

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彼についてはその主張がまともになってきたことをすでに指摘している。

-最近のベニー・ヒンの聖霊論

こちらも参考に:「霊の戦い」系の方々に一言

で、彼は2015年に何らかの決定的な経験をしたらしい。ちょっと距離感を保ちつつ見ているエターナルライフからのメールマガジンに紹介があったのでのぞいてみた。

-ベニー・ヒン師を一変させた2015年の体験!

私自身も2014年12月にまったく考えてみなかった経験をしているので、最近ではこのような証を真っ向から拒絶することはできないのだ。この最後にある、ただひとつ必要なことは、もちろんフェイスである(Heb 11:1-6)。

今週のメッセでも聖霊については御言葉から解いているが、いわゆる「聖霊様、聖霊様」にはややキムチ臭を感じてきたことはすでに何度も書いている。私たちが呼び求めるべき名は「ジーザス」のみ(参考:ニッポンキリスト教の七不思議)。もっと正確に言えば、イエシュア・ハ・メシアである。その意味は「神は救い」。私たちを救い得る名はこの方の名のみである(Acts 4:12)。

◎参考:御霊と人の関わりについて―油注ぎと油塗り

 

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