バビロンの奴隷システム
この国の為政者は日本や国民の利益ではなく、"誰かさん"の顔色を見てるわけ。<開国=政治的去勢>、<敗戦=軍事的去勢>、<バブル崩壊=経済的去勢>、<原発事故=倫理的去勢>と4回も去勢され、エディプス葛藤を克服できなかったこの国はもはや自立はできない。
すでに内部的にも社会のメルトダウンも起きているから、独裁者に頼って、お世話してもらうモードに入っている。その象徴が生保受給者数。戦後最大となっている(220万人!)。サブコンシャスのレベルでは大衆自身が独裁者を求めているのだ。
繰り返すが、独裁やファシズムは決してトップダウンで押し付けられるものではない。大衆からボトムアップするのだ。ワイマール憲法下でドイツ国民は自らヒトラーを歓迎したのだ。そして気がつくと自分の口が塞がれ、手も足も拘束されている。下手すると粛清される。これがバビロンの奴隷管理システム。
まことにソロモンの言葉、「今あることはかつてもあった、日の下に新しいことは何もない」は至言。人類の本質は2、3千年前と何ら変わっていない。目先のテクノロジーに騙されているだけ。むしろ無感覚になり、アホになっていく(霊的退化現象)。近いうち指原ナントカが国会議員になるであろう。かくして歴史はある周期で同じことを繰り返しつつ、らせん状に降下していくのだ。