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Tag: 霊精神身体医学

聖書は専門書と読む必要がある―裸の王様は裸だ―

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本日はちょっと江ノ島に初詣に行って参りました。もちろんお参りはしてませんが。いや、本日も富士山が美しかった。

私が霊、魂―知性・感情・意志、そして心などの使い分けにこだわるのは、聖書がその使い分けを厳密にしているからに他ならない。それまでまったく無縁であったニッポンキリスト教とある時から否応なく接触させられて、まず驚いたのは、これらの用語の定義をきちんと与えないまま、恣意的かつ個別的に使用している事。

だから「心の貧しい者は幸いだ」とかを当たり前に理解したつもりになっている。その人にあなたの理解を小一時間伺いたいと言いたくなるのだが。だって、そもそも聖書にそんなことは書いてないのだから! で、ご本人は「自分たちは御言葉に忠実に歩む~」とかのたまっているから、こちらとしては目が点になるわけ。このような事態は自然科学では決してあり得ない。

例えば、重量と質量の違い。素人さんはほとんどその違いを理解することはできないと思うが、「万有引力は重量の積に比例し・・・」とかやると、その人のニュートン力学の理解がまったくナンセンスであることが露呈してしまう。それから先は議論の相手にもされないであろう。医学でも同じだ。用語はきちんと理解して使うもの。その理解はその領域のサイエンティストであれば、すべて一様に共有されるべきものなのだ。すべてのスタートはそこからだ。

しかし、これでニッポンキリスト教なるわけのわからん宗教が構築されてきた理由が理解できた。同じ単語を使っていても、それぞれの理解ー論理学では外延と内包というが―がまったく異なるわけ。それでどっちが正しい・間違ってるとケンケンガクガク。ああ、救われないわ、これじゃ・・・。(まあ、明治以降、聖書は文学者や人文学者あるいは哲学者や思想家たちのおもちゃにされてきた事情があるからね。)

聖書を文学や道徳・倫理や、人生論あるいは神学論として扱ってはならない。いや確かにそのような方面からも読めることは詠めるが、それは数式を理解できない連中が「相対性理論は楽しいことは時間が早く過ぎるが、つまらん時間は長く感じることだ」とか勝手なことをのたまうのと同じ。相対性理論を理解するのは線形代数、特に1次変換が最低限理解できないとイロハにもならない。数学は自然界を記述する言語なのだ。

同じように聖書の単語もすべては聖書自身が定義する専門用語である。例えば、何度も言っているが「信仰」という単語。これを日本語で理解してフェイス(ピスティス)が分かったつもりなっているから、真のフェイスが分からない。その定義はヘブル11章1節に明確に与えられているのにも関わらず(あ、この訳がまた困った訳なわけで)、それぞれの「信仰」があるから、互いに尊重し合えとか言い出す始末。「フェイスはひとつだ」と書いてあるではないか!これが「御言葉に忠実に歩む」人たち、ニッポンキリスト教の現状。

聖書は人間を製造した存在による人間の取扱説明書。人間の構成と病理、そしてその処方を明確に記してある。だから、霊的医学書として読むべきなのだ。ゆえに私は「霊-精神身体医学」を提唱している。それぞれの肝臓の解剖の理解を尊重し合って、それぞれの術式でオペされたら患者はどうなるか?ちなみにあの佐藤優氏も言っている:神学はもっとも低級な学問であり、声がでかいヤツが勝つのだ、と。まことに言えている。

S学会の方々に「日蓮は人間に過ぎない、イエス様こそがホントの神様だ」とか頭に血が上って逆折伏をかける人や、初詣のこの時期に神社の前でスピーカーから暗い声で「あなたの拝んでる神さまは偽物です」とかやってる連中、さらには「元旦にはホントの神さまに初詣してください、教会はあなたを待ってます」とか・・・。なんという興ざめなこと。このセンス自体が人々を遠ざける原因だと理解でないのかな? まあ、クリスマスにラブホが満杯になるこの国もほにゃららではあるが、12月25日なんて元々ニムロデの誕生日だろうに。バビロン宗教のルーツなんだから何でもありで、ご勝手にどうぞだ(あ、病気は蔓延させないでね)。

ほんとこの業界、このままだと一般社会からはまともに相手にされないことになると思う、否、すでになってるでしょ! まことに絶滅危惧種化している。世の人は遠回しにこのニッポンキリスト教なる業界を眺めてそれなりの判断をしているのだから。

今、求められるのはフェイスの覚醒!!!フェイスのパワーに気がつくならば、一挙に状況は変わるのだから。

ちなみに、私も徐々にニッポンキリスト教のDr.内海聡氏化しつつあるかもね(笑) (☜いや、すでにだ、との声が) でもね、誰かが裸の王様を裸だと指摘しないと、お笑いのまま終わりますから。

 

HuMatrix(ヒューマン・マトリックス)の御紹介

今回、私が提唱している『霊精神身体医学』に基づくHuMatrixをご紹介します。エペソ書はエクレシアの啓示ですが、その構造は「座る」・「歩む」・「立つ」の順です。つまり、安息⇒活動 ⇒敵と対峙です。言い換えると、アイデンティティーの確立、真理による再構成(メタモルフォーシス)、そして敵とのコンフロンテーションです。

この三段階でスピリシュアルな成長が進みますが、その時、体・魂・霊においてどのような葛藤や問題が起こるか、その対処法・処方箋を提示したものが、 HuMatrixです。下で紹介した読書コーナーにあります、「ハードコアプロファイルズ」と一緒にお読みくださると理解が深まります。

-Human Matrix(ヒューマン・マトリックス)

 

ブレインは神を求めるように設計されている

ブレインは神を求めるように設計されている。この神がYHWHなのか、他のエロヒムなのかは別にして、人は霊的欲求を大脳レベルで有しているということ。神経生理学者によるサイエンスレベルでの証明。空理空論的神学ではなく、実証レベルでの霊性が求められる時代なのだ。Dr. Caroline Leafの視点も同じだ。ゆえに私は『霊精神身体医学』を提唱している次第。

ワーシップがブレインに及ぼす影響

何度か紹介しているこの方、ブレインの専門家。内容は実にウォッチマン・ニーの"The Spiritual Man(霊の人)"に忠実だ。聖書の啓示はサイエンスの先を行っているのだ。

-霊の機能と魂・体の相互作用について

 

Dr.あいこ氏を発見、うれしいオドロキ!

いや、驚きました。私とほとんど同じことを言っている数理物理学者にして人工知能の研究者がおりました。Dr.Aiko氏。霊⇒魂⇒体への霊(デゥナミス)の流れが魂の状態によってブロックされる結果、肉体の癒しなどが阻害される、と。まことにそのとおり。私の提唱する『霊精神身体医学』である。クリスチャンが100%の機能を発揮する秘訣は、アイデンティティーポジションアビリティインヘリタンスに覚醒すること(iPAIの覚醒)。それはすべてスーパーナチュラルなフェイスによるのだ。

参考:霊の機能と魂・体との相互作用について

これも。私の新著とほぼ同じことを語っている。当たり前にスーパーナチュラル。それはフェイスにとっては実はナチュラルなのだ。五感を超えた世界にタッチすることだから。私が言う、私たちの霊は神であるということと同じことを言われている。オドロキ!

これもおススメ!うれしくなりますね!

霊精神身体医学(Pneuma-Pshycho Somatic Medicine)

このところYouTubeで紹介している大脳生理学者の論。実に興味深い。ニッポンキリスト教のいわゆる「自我を砕きぃ~」とか、「肉を十字架につけろ~」とかのキーキー声にすでに辟易している方も多いと思う。聖書はなんといっているか?

 ・古い人はキリストと共に死んだ(完了形)

 ・キリストにある者は自分の情と欲と共に肉を十字架につけてしまった(過去形)

とある。聖書箇所はそれぞれでどうぞ。完了した!とイエスも言われたであろう。が、なぜかクルシチャンたちはそれを自分で再現しようとする。死のうとすればするほど、自分が生きていることを感じてしまう。どうしたら自我が死ぬことができるのか、自我に死ぬことはいかに難しいか・・・・。ああ、できるわけがなかろうに!こうして無駄な時間と労力を消耗するのだ。

われわれは既に新しい創造とされた(完了形)!ニュー・クリーチャー新生命体。問題はこの肉体がまだ旧創造に属しており、従って大脳が贖われていないこと。だからマインドのリニューアルとトランスフォーメーションが必要なのだ。それは大脳のネットワークをも再構成する。古い価値観、感じ方、考え方、意思決定のあり方、そして行動が新しく書き換えられること。そう、プログラムの書き換えである。聖化とか言われるとたちまちキリスト教の価値観が入る。いわゆるホーリネス強迫観念だ。

ここでもすでに紹介しているが、最近大脳生理学者にしてクリスチャンが御言葉と大脳生理学の橋渡しをしてくださっていることは大変に心強い。私も『霊精神身体医学』を提唱しているが、御言葉をサイエンスというチャネルをとおして一般の方々や迷える子羊たちに提示したいのだ。いわゆる神学や宗教学の範疇から解放されよ!と私は口を酸っぱくして叫んできた。そのような流れが欧米では着々と起こされている。先駆けはニール・アンダーソンであると考えているが、彼らの基礎にはつねにウォッチマン・ニーがいる。彼の"The Spiritual Man"だ。それは神学でも宗教学でもない。人間学なのだ。ただし、神との関係における御言葉によるそれ。ヒューマニズムに基づくいわゆる人間学ではな決して決してない。

最近に知見では、トラウマ経験がDNAレベルで継承される。人類のもっとも悲惨なトラウマは神との分離とエデンの園からの追放だ。しかし、人類のもっとも至高の喜びは神との一体と神の国への招聘だ。前者はアダムにより、後者はキリストにより成就された。罪を犯すことがなんの努力も要らないように、われわれのマインドのトランスフォーメーションが進めば、義を行うこともごく自然となる。御霊はこの死ぬべき体にすらいのちを与えるのだ。究極の希望は体の贖い、しかしキリストの祝福を受け継ぐDNAを再構成されることにより、この体すらDNAレベルからの変革が可能である!あなたはこれを信じるか?と主は問わるのだ。

要塞を破壊する-偽りの体系を捨てること

私たちのマインドは、フロイトが指摘したように、意識される領域と意識されない領域からなる。無意識の領域にはこれまでの人生で経験したすべての事柄が感情と絡んで沈み込んでいる。これを感情観念複合体、いわゆるコンプレックスと呼ぶ。実は聖書的にはさらに霊が絡むのだ。私はこれを霊感情観念複合体と称している。例えば、恨みの霊、妬みの霊、競合心の霊、自己憐憫の霊、プライドの霊、病の霊など。聖書ではこれをサタンの要塞と言う。

-信仰と精神分析について

-サタンの要塞について

私たちは霊が再生された新しい創造であるが、魂は旧い体の一部である大脳とシンクロしているため、この要塞の影響を受けている。ゆえにマインドのトランスフォーメーションが不可欠となる(Rom 12:1-2)。これは『真理はあなたを自由にする』でも述べているが、単に霊的精神的葛藤からの解放だけでなく、神の国をこの地上に現出させるためにも本質的であることが開かれた。 

肉の思いは死であり、霊の思いは命と平和であります。なぜなら、肉の思いに従う者は、神に敵対しており、神の律法に従っていないからです。従いえないのです。-Rom 8:6-7

要するに不安とか恐れや緊張感や鬱などの感情は肉のものであり、よって偽りであると知る必要がある。思い煩いからは何も生まれないことはメッセでも語った。私たちはこのような敵の放つ火の矢を霊的ミサイル防衛網によって察知し、マインドに突き刺さる前に迎撃する必要があるのだ。

またサタンは私たちの肉の弱さを熟知している故に、個人個人に対して実に的確に火の矢の種類を選んで打ち込んでくる。よって私たちは肉に埋没している要塞を発見し、これを崩壊させる必要もある。ハエを追い払っても、ハエの好きな残飯を残しておいたら無意味だ。ちなみにサタンの別名はベルゼブル、それはハエの親玉の意味だ。

その要塞、つまり霊感情観念複合体は偽りの体系であることをまず知る必要がある。御言葉に反するもの、神に敵対するものだから、ネガティブな感情を生み出すのだ。自分がいつの間にか信じ込まされている偽り、それを偽りとは感じない点が致命的なのだが、御言葉の鏡に照らす必要がある。要塞を落とすのは御言葉と祈り(2Cor 10:4-5)。

内側にいつの間にか巣食っている偽りの体系から解放されるほどに、私たちはキリストがくださったいのちを楽しむことができる。イエスはアバダントなライフをくださるために来られた(John 10:10)。そして魂が繁栄すれば、あらゆる領域で繁栄し、健やかになることができるのだ(3John 1:2)。

自分の魂を守ろうとすれば、それを失い、失えば豊かに得ることができる。十字架は新創造をつける場ではない。旧創造に属するものをつける場である。自我を十字架につけてぇ~!といったエキセントリックな教えそのものが偽りであると知る必要があろう。クルシチャンから解かれるために!

いつものBill Johnsonを紹介しておこう:

-Attaining a Renewed Mind

追記:こちらはあえてサタンの要塞を構築している。オバマの正体は明らか。全米で同性婚容認。

-オバマ氏「米にとって勝利」同性婚で連邦最高裁判決

 

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