地はゆらゆらと
地に住む者よ、恐怖と穴と罠がお前に臨む。恐怖の知らせを逃れた者は、穴に落ち込み/穴から這い上がった者は、罠に捕らえられる。天の水門は開かれ、地の基は震え動く。
地は裂け、甚だしく裂け/地は砕け、甚だしく砕け/地は揺れ、甚だしく揺れる。
地は、酔いどれのようによろめき/見張り小屋のようにゆらゆらと動かされる。地の罪は、地の上に重く/倒れて、二度と起き上がることはない。-Isa 24:17-20
地下10キロ震源の地震の多発については2010年ころから指摘している。2011.03.11についてはピンポイントで事前に指摘してしまった。当時、講義でも11日に注意と何度も警鐘を鳴らしていた。今回のも地下11キロとかで、一部には人工地震説も出ているようだ。
地下10キロで頻発していることは多分に地殻と内部のズレが生じていることを思わせる。つまり卵の殻と中身がずれているのだ。これは地球がおかしてくなっていることの証左。いわゆるシンクホール(地面の陥没)なども頻発している。先にはナイル川が"血"に変わった。
2010年は霊的相転換の年と指摘したが、それ以降確かにソレが起きている。これまでとはまったく違うスピリチュアルな様相を見せているわけ。霊的領域のサブスタンスは物理的領域の現象とシンクロする。よってこれまでのパラダイムが崩壊するような現象が多発するのだ。
人はみなノーマルシー(日常性)バイアスに騙される。韓国では地下鉄で火災が起きても、乗客は平然としていた。いわゆる茹でガエル状態。カエルをいきなり熱湯に入れると暴れるが、徐々に温めると気持ちよくご臨終する。ノアの洪水でも、人々は流されるまで<気がつかなった>とある。それと同調性バイアス。赤信号みんなで渡れば怖くない。極私的には青信号ひとりで渡ると怖くなる、だ。大衆に流されたらオシマイ。
いずれ東京も他人ごとではなくなる。私は以前より廃墟と化したビル群が見えている。その幻は未だに消えていないのだ。