N1H1新型インフルエンザ情報
- 2009/05/06 16:57
- Category: 科学
- Tag: インフルエンザ
学士会のMLで回ってきましたので、お知らせしておきます。海外ならびに国内の情報が網羅されています。
Dr.Luke的日々のココロ
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学士会のMLで回ってきましたので、お知らせしておきます。海外ならびに国内の情報が網羅されています。
先に紹介した神経生理学者ジル・ボルティ・テイラー博士のドキュメンタリーがNHKで明日午後10:00より放映されます。博士はTIME誌で「2008年世の中に影響を与えた100人」にもリストされている。聴き手は生命史科学の中村桂子氏。
チャンネル :総合/デジタル総合
放送日 :2009年 5月 7日(木)
放送時間:午後10:00~午後11:00(60分)
女性脳科学者ジル・ボルティ・テイラー博士。脳卒中に倒れ、言語や思考を司る機能を失いながらリハビリを経て復活を果たした。その軌跡と脳の知られざる力に迫る。新進気鋭の女性脳科学者として活躍していたジル・ボルティ・テイラー博士。37歳で脳卒中に倒れ、一時、言語や思考をつかさどる左側の脳機能が停止した。8年間のリハビリを経て完全復活を果たした彼女の手記は、脳卒中の実態や脳の未知の力を示す貴重な記録として、人々の共感を呼んでいる。闘病中には不思議な幸福感を感じたと彼女は語る。復活までの軌跡を追い、生命科学者中村桂子さんとの対談を交えて人間の脳の神秘に迫る。
付録:私たちが見ている"現実"は実は現実ではなく、脳が作り出し世界なのです。次の図をご覧ください。図をクリックしてから、下の二つの点が重なるように(3点に見える)、やや、より目にして、しばし何気に見つめて下さい。あーら、不思議。実際には存在しない複数の世界が見えてくるでしょう。
人の堕落とはサタン(=善悪の木)が人の体に受肉したことであり、イエス・キリスト(=命の木)はサタンを自分の体に閉じ込めてサタンを十字架につけ、復活後に聖霊となって、人の霊に住まい、神と人が混ざって神と人のハイブリッド"神-人(God-man)"になると信じているローカルチャーチの人々(図参照、出展:Witness Lee,"The Ecomony of God")。
かと思うと、「石打刑を骨抜きにするキリスト教は本当のキリスト教ではない」とする再建主義者(→こちら)。そして何とイランでは本当に石打刑が執行されるのです(→記事)。
イランで石打ち死刑執行 姦通罪の公務員男性 (共同通信)
【テヘラン6日共同】イラン司法府報道官は5日、北部ラシュトで姦通罪に問われた男性1人に対し、石打ちによる死刑が3月中旬までに執行されたことを確認した。ロイター通信などが伝えた。一部のイランメディアは男性が30歳の公務員で、刑務所内で執行されたと報じている。イスラム法により下半身を土に埋めて身動きができないようにし、死亡するまで石を投げる刑罰とされ、強い国際的批判を受けている。[2009年5月6日9時17分]
"信仰"という狂気。それは血塗られたキリスト教の歴史が証明している。
面白い文書が入手できました。90歳代の中国人で、ニーの"小さな群れ"に関わっていたラリー・チャイの証言です(→こちら)。中国が共産化された後、ニーの群れにウィットネス・リーが加わり、台湾においてどのような歴史を辿ったか、詳細に証言しています。それによるとリーの絶対的統率権が確立されていき、それに異議を唱える者は排除されると言う、現在も起きている症状の原型を見ることができます。65年には"壊滅(massacre)"と言う表現すら用いています。さらに英国のオースティン・スパークスも招聘しているのですが、彼の教えで影響を受けリーを批判するメンバーが出たために、スパークスと袂を分かったり、不明朗な事業を起こして失敗し、多額の損失を出し、その穴埋めをメンバーの私財の供出によって図ろうすることなど、近年まで同じパタンを繰り返しています。精神病理的には強迫反復と言いますが、実に面白い。
リー亡き現在はリビング・ストリーム・ミニストリーの"ブレンド兄弟団"が中央集権化を図っており(エホバの証人の統治体と似てきている)、彼らに異議を唱える者は次々に検疫されている模様。もっとも本質的な問題は、彼らの間では「イエスをどなたとするか」の問いに答えるだけではダメでして、「ウィットネス・リーをどなたと認めるか」に「是」と答えないとただちに「神への反逆者」となることです。それでも異議を唱えるならば裁判に訴えてまでも黙らせる姿勢も当時からあったようです。かつての毛沢東も粛清に次ぐ粛清を行いましたが、特定の人物を祀り上げた組織を維持するためには同じ力学が働くのです。・・・で、これって、別にローカルチャーチに限っていないところがヤバイのですね、今のニッポンキリスト教界でも。