Under the Curse
- 2011/05/24 20:30
- Category: 信仰
- Tag: 終末 カインとアベル
イスラエルに対して67年国境線までの譲歩を要求したアメリカ。オバマはPLOと接近し、ヒラリーはハマスなどに資金援助している。昨年イスラエルを捨てる表明をしたアメリカはメキシコ湾の原油流出事故に見舞われた。同様にそのアメリカに追従したわがニッポンは3.11に見舞われた。私は3月8日に「3.11」を警告した後、3月11日の朝にこう書いた：
「翻って、わがニッポンではあのVIPクラブの看板、左翼民衆党の土肥隆一氏が、日韓キリスト教議員連盟においてわけの分からん声明文書に名を連ね、また、8日、政府は人道的見地からパレスチナに食糧援助を決議した。その日に東北地方北部海上でM7.2の地震が発生。神からの警告的メッセージと私は感じるのだが・・・。人間中心の価値観に落ちたこの国は、前から言っているとおり「脳内空転内閣」民主党が象徴するように、確実に自己崩壊しているのだ。その先駆けがニッポンキリスト教。自己免疫疾患のごとく、自分で自分を滅ぼしている。私的にはニッポンキリスト教の崩壊は大歓迎なのだ。」
この日の午後2時46分、あのM9.0が発生した。ちなみに民主党の土肥さんも堕ちた。この方とはお会いしたことがあるが、信仰者と言うよりは、まさに政治屋の印象だった。
かくして今回、イスラエルを裏切ったアメリカのミゾーリー州とカンサス州に竜巻が発生し、90120名近くが死亡するという大きな被害を生んだ。すでにミシシッピ川流域は大洪水に見舞われていることは先に書いたとおり。
・Tornado Damage In Missouri And Minnesota (PHOTOS)
そしてイスラエルを殲滅せんとするPA側の外相Salam Fayyadがアメリカにおいて心臓発作を起こすと言う事態も起きている。
・Palestinian PM suffers heart attack in US
時代はカインとアベルの相克、神に拒絶されし者と受け入れられし者の相克の時代と繰り返し指摘している。前者は何とかして自分たちの正当性を主張し、自らの正義や行動で神に受け入れられようとする。しかしその試みはすべて挫折するのだ。かくして彼らは後者に対する嫉妬による敵意と憎悪を募らせる。表向きは神に仕えるフリをしても、その内側には神に対する恨みを抱いてすらいるのだ。ニッポンキリスト教の様を見れば容易に分かるであろう。彼らの目には神に対する恐れがなく、可能であればカインはアベルを殺したいのだ。識別の目を持つ者には、このギョウカイには彼らの憎悪とさらには殺意すら満ちていると分かるはずだ。
しかし神の約束は永遠に生きている。主は言われる：
そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとしよう。あなたの名は祝福となる。あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう。地上のすべての民族は、あなたによって祝福される。-Gen 12:2-3
まことのアブラハムの子孫とは誰か。もちろん地的イスラエルでもあるが、われわれでもある(Gal 3:7)。神は主権者にして、神こそが正義。神は人類の歴史にかくのごとく摂理によって介入される。人は言うであろう、このような災害や災難を許す神などは呪われよ、と。神は愛であり、裁きも地獄もないと。嗚呼、彼らはこれらの自分の言葉と行為によって自分の正義を立てるために、神を偽り者としているのだ。神ご自身の人格を傷つけ、その主権を侵す最も恐るべき罪である。繰り返すが、このような神の主権を侵し、神を偽り者とする者たちには、神ご自身がその裁きの御手を置かれる*1。
人類の腐敗の度は最後の裁きの場面においても次のように予言されている：
第五の御使いが鉢を獣の座にぶちまけた。すると、獣の国は暗くなり、人々は苦しみのあまり舌をかんだ。そして、その苦しみと、はれものとのゆえに、天の神に対してけがしごとを言い、自分の行ないを悔い改めようとしなかった。
・・・
また、一タラントほどの大きな雹が、人々の上に天から降って来た。人々は、この雹の災害のため、神にけがしごとを言った。その災害が非常に激しかったからである。-Rev 16:10-21
時代はすでにティッピング・ポイントを超えたと前々から言っている。今、神の裁きの御手はきわめてすばやく動かれる。すなわち黙示録は指数関数構造だと言ってきている。これらの七つの鉢の裁きは第七のラッパの内容であり、最後の7年の後半3年半の中のさらに後半に集中するのだ。誰がこの裁きに耐えることできようか。ある意味でその予行演習が現在世界各地で起きているのだ。もしこの現状を見て神に対する恐れを抱かない者は、これらの鉢の裁きでも上の御言葉どおりに神を呪うのである。嗚呼、災いなるかな！
ですから、聖霊が言われるとおりです。「きょう、もし御声を聞くならば、荒野での試みの日に御怒りを引き起こしたときのように、心をかたくなにしてはならない。-Heb 3:7-8
この時代、カインの道を行く者とアベルの道を行く者が神の摂理の中で明確に篩い分けられるだろう。
*1：これらの事象は単なる偶然、神の裁きなどとは関係ない。妄想だと思う人もいるとは思う。特にニッポンキリスト教の中に。しかしそれで彼らの心の在り処を証明してしまっている。神を偽り者とする。神の言葉は神の言葉なのだから。
