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トップ > 2013年12月26日

別歳-蘇軾

本日はGYMにて筋肉を追い込む。セロトニンが分泌されるために、ワークアウト後はものすごい睡魔に襲われるのだ。しかし、これでまどろむのがまたなんとも気持ちがイイ。要するに私は、基本、気持ちの良いことしかしないのだ。何であえてメンドウなことやうっとおしことをする必要があろうか。クルシチャンが屯(たむろ)するニッポンキリスト教的価値観を捨てれば簡単なのだ。人生、所詮はうたた幻、浮世狂言なのだ。春は桜、夏は海と山、秋は紅葉、冬は富士。そして折々に温泉を巡り、美酒と旨い肴を堪能する。時々に杜甫や李白の世界に遊ぶ・・・。漢詩をやるようになってから、ますます人生の味わいが濃くなっている。

さて、いよいよ行く年・来る年の季節。そこで蘇軾(蘇東坡)の『別歳』を。年を擬人化して会話するという面白い趣向の一首だ。

ファイル 4048-1.jpg


故人  千里に適(ゆ)く
別れに臨みて尚お遅遅たり
人の行くは 猶お復(かえ)るべきも
歳の行くは 那(なん)ぞ追うべけん
歳(さい)に問う 安(いず)くにか之(ゆ)く所ぞ
遠く天の一涯(いちがい)に在り
已(すで)に東流の水を逐(お)い
海に赴いて帰る時無し
東隣(とうりん) 酒 初めて熟し
西舎(せいしゃ) ?(てい) 亦(ま)た肥ゆ
且(しばら)く一日の歓を為し
此の窮年(きゅうねん)の悲しみを慰めん
嗟(さ)する勿(なか)れ 旧歳(きゅうさい)の別れ
行くゆく新歳(しんさい)と辞(じ)せん
去り去りて回顧する勿(なか)れ
君に老と衰とを還(かえ)さん

友人が遠い旅に出る時、いよいよ別れ際になっても、なお歩みは遅遅として捗らない。
しかし人は旅立って行っても、帰って来られるのに、年が行ってしまうのはどうして追いかけることができよう。
年よ、あなたに問う、「いったいどこへ行くのですか。」
「それは遠い遠い大空の彼方なのです。一旦、あの東へ東へと流れる川の流れにのって大海原へ出たら最後、もう帰ってくることはないのですよ。」
東側のお隣で、ちょうどお酒がうまく醸された頃だろう。西側のうちの豚小屋に子豚がまるまる太ったことだろう。
ともかく酒肴をそろえて一日の歓を尽し、この押し迫った年の瀬の悲しみを慰めようではないか。
古い年との別れを嘆くまい。いずれ新しい年とも別れる時が来るのだ。年よ、あなたはどんどん去って行って、後を振り返りなさるな。
君に老いと衰えをお返しするから、さっさと持って行ってくれたまえ。
-近藤光男『漢詩大系17蘇東坡』、集英社

注:写真はわが故郷の酒蔵真澄のあらばしり。日本名門酒会の「初しぼり試飲会」で今年も一位になった。実に美味。

ハイゼンベルグの原理の破れが確実に!

2013年、ターニングポイントの年と言ってきた。そのとおり、ニッポンも世界も大きな曲がり角を曲がった。そして、サイエンスの世界でも現代物理の基本定理「ハイゼンベルグの不確定性原理」が崩壊した(正確にはもっと緻密化された)。完全に確立された宇宙の真理とみなされていたこの原理が崩壊するとは、オ☆ド☆ロ☆キ!!!

そう、サイエンスを知らない者に限って、「科学的、科学的」となんとかの一つ覚えをやるが、科学は決して信仰を否定するものではない。科学は認識の範囲を絞って、対象のモデルを構築することに過ぎないのだ。決して神の存在を否定したり、肯定したりできるものではない。しかし、今後も永久不変の真理とされた来たことが次々に崩壊するかもしれない。究極にはイエスがあの肉体を持ったまま地上に戻ってくるのだ。そのときには人類のすべてのパラダイムは崩壊し、新しいディメンジョンに入るのだ。なんともわくわくする時代になった。

参考:科学と信仰-知恵の木の実と命の木の実-

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