サタンは善悪の判断に訴えて働く

FBやインスタでつながっているDr.Kynan Bridgesのこの指摘は実にツー・ザ・ポイントである。

終わりの時代のもっとも大きな欺きは、善と悪の対立ではなく、善と神との対立である。

終わりの時代、ポリティカル・コレクトネスなどにより、人間の善(正義感)の価値観に訴えて、グローバリズムやLGBTQなどが正当化され、YHWHエロヒムの定めた領域を破壊しようとする。だれかが言っていた:

地獄への道は人の善意で舗装されている。

そもそもエバは蛇によって欺かれ、アダムを誘って、善と悪を知る知識の木の実を食べたのである(☞誘惑の本質)。その結果、いのちの木から分離された(Gen 3:22-24)。YHWHエロヒムの判断基準は、善VS.悪ではない。人はYHWHに対する罪の結果、「善と悪を知った」のである(Gen 3:22)。悪を知ったのみではないことに注意! YHWHの判断基準はいのちの道善悪を知る道、かである。いつものチャートを提示しよう。

善を主張する者たちの深層には必ず欺瞞が潜んでいる。善(正義)をもって自らの闇の真実を偽装するのである。しかし、Holiness(聖)とはWholeness(健全さ・健やかさ)である。サタンは善と知識を誇ることにより、自分の業を偽装する。まことに彼は光の天使にも偽装する(2Cor 11:14)。彼は御言葉をすら用いるのだ。しかし、そこには不自然さがつきまとい、決して健全さ・健やかさを偽装することはできない。サタンに唆された言動には必ず病みと闇がまとわりついている。これはオーラとなって現れ、不思議なほどに隠すことができない。

正義は偽装できても、健やかさは偽装できない。-Dr.Luke

サタンの動機は単純である。YHWHエロヒムの形と様に創造された人類に対する嫉妬・妬みである。それがサタンに唆される者達には反映し、YHWHに対する隠された怒りが存在する(エデンの園からの疎外感)。それを補償するためにむやみに聖句を用いたりするが、その違和感は隠せない。そして、いずれ、御言葉を真っ向から否定する。その兆候はちょこちょこと見え隠れする。

かくしてDr.Kynan Bridgesの指摘の通り、善(正義)はYHWHに対立する。これは人類を欺く年を経た蛇(龍)のもっとも狡猾な策略である(Rev 12:9)。終わりの時代、すべからく善(正義)を主張する向きには十分なる注意が必要である。そして覚えることは、ジーザスは悪魔の業をすでに滅ぼしたこと。彼と彼に唆される者の運命は火の池であることは既定路線である。終わりの時代を生きるカギは御言葉から離れずに欺かれないこと。いのちを選ぶのだ。

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[…] 先にサタンは善と悪の価値判断を通して働くと書いたが、では、善と悪の判断についてはどうなのか、という疑問が出るだろう。これについては次の聖句で回答すれば十分である。 […]

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