月: 2022年6月

本日の一冊:ノーム・チョムスキー『誰が世界を支配しているのか?』 フェイス

本日の一冊:ノーム・チョムスキー『誰が世界を支配しているのか?』

サタンは光の天使に偽装する(2Cor 11:14)。この御言葉の意味は深い。別にサタンが天使の恰好をするわけではない。 この画像はお笑いネタだが、この羽根、ある聖霊派の人物が天使の羽根であるとマジで紹介していたもの。オメデタイ限りではある。 さて、冗談は吉本で本論へ。2011年には年初から「今年は1…
重信房子氏の自己総括 書籍

重信房子氏の自己総括

彼女の文章はかなり観念的であり、抽象的な脳内空転が多い。これがただちに行動として表出してしまうわけで、この点、われわれ一般人には理解しがたい点である。パレスチナ側の正義にのみ依拠し、イスラエルを悪と断じる姿勢は、まさに善と悪を知る知識の木の生き方そのものである。善と悪を知る知識の木の実を食べ、罪に落…
読了-重信房子著:戦士たちの記録 パレスチナに生きる 書籍

読了-重信房子著:戦士たちの記録 パレスチナに生きる

読了。なにゆえ彼女たちがリッダ事件に発展したのか、彼女の目を通して当時のイスラエルとパレスチナを見ている。左思想にハマって、その頑なまでに強固な正義感を持て余し、脳内空転した挙句の暴挙と見える。見方が極めて一方的であり、事実の解釈も主観的である。自らの破壊的欲動を正義の偽装で隠しつつ、事実をすべてそ…
Dr.Lukeの一言映画評:『峠 最後のサムライ』 映画

Dr.Lukeの一言映画評:『峠 最後のサムライ』

再び鎌倉巡りをと思っていたが、マンションの会議があることを想い出し、鎌倉巡りはお預け。結局、映画を。"TOP GUN"から様変わりのコレ、戊辰戦争時に武士の魂を貫こうとした男、河井継之助の物語。長岡藩の存亡をかけて中立主義を貫こうとしたが、失敗。やむを得ず戦火に巻き込まれて、敗退。逆賊の汚名を着せら…
何かを選ぶということ@続・最後から二番目の恋 日記

何かを選ぶということ@続・最後から二番目の恋

小泉今日子も芸能生活40年だそうだ。昨晩はBSにて特番があった。その彼女と中井貴一主演のこの番組、鎌倉&江ノ島が舞台のドタバタ劇だが、その中で大人の不器用な恋を描いて、なかなか味がある。ぼくの行きつけのお店なども登場し、シンパシーを覚える。脚本はあの『ビーチボーイズ』の岡田惠和。その中のこのセリフ、…
鎌倉のディープ探索 日記

鎌倉のディープ探索

今、話題の鎌倉。これまであまり知られていなかった北条義時に光を当てた構成で鎌倉殿の十三人は展開する。小栗旬が演じてるゆえか、どこでも若者、特に女の子がやたら多かった。かねてより、鎌倉&江ノ島はわがフェイヴァリット・ロケーションであるが、最近はちょっとディープな場所を探索している。 本日は一条恵観山荘…
鎌倉人気に因んで 日記

鎌倉人気に因んで

大河ドラマにより鎌倉が注目されているが、ぼくの好きな場所でもある。この辺りは実に魅力がある。禅を世界に広めた鈴木大拙も、鎌倉円覚寺は今北洪川と釈宗圓に参禅し、「肘、外に曲がらず」と見性した。彼の親友、『絶対矛盾的自己同一』の西田幾多郎も海が見える別荘を持っていた。 両人の墓は松岡山東慶寺にある。実に…
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