映画

Dr.Lukeのちょっと長い映画評:『アレキサンドリア』-キリスト教徒の狂気による科学者ヒュパティアの惨劇 フェイス

Dr.Lukeのちょっと長い映画評:『アレキサンドリア』-キリスト教徒の狂気による科学者ヒュパティアの惨劇

https://www.youtube.com/watch?v=BmxEuG93G5s このYouTubeは視聴注意だが、事実はもっと残虐であった。それを描いた映画『アレキサンドリア』、2011年3月5日公開。実は311の際、ぼくたちはみなとみらいで鑑賞していた。映画の紹介欄から- オスカー女優のレ…
Dr.Lukeの一言映画評:『ナポレオン』 日記

Dr.Lukeの一言映画評:『ナポレオン』

観てまいりました。英雄ナポレオンも破竹の勢いで英国、オスマン帝国、ロシアを除いた全ヨーロッパを支配したものの、ロシア遠征で敗北しエルバ島に流されるも、再起して、ワーテルローの戦いに臨み、ふたたび完全敗北。これでセントヘレナ島に流されて、そこで屈辱的処遇を受けて死ぬ。死因は胃癌とか毒殺とか言われてるよ…
Dr.Lukeの一言映画評:二週続けて韓国映画 映画

Dr.Lukeの一言映画評:二週続けて韓国映画

まずは先週:TVの韓流恋愛ドラマなどはとーってもじゃないが観てられないが、戦争モノや政治モノはかなり迫力があって、オトナの鑑賞に堪える。というか、『沈黙の艦隊』などのニッポンのソレ系よりはるかに重みとリアリティがある。 で、本日はこの作品を。100dB以上の騒音で爆発する爆弾を公共の場に仕掛けた高I…
Dr.Lukeの一言映画評:『ヴァチカンのエクソシスト』 フェイス

Dr.Lukeの一言映画評:『ヴァチカンのエクソシスト』

続き:実在したガブリエーレ・アモルト神父の著書に基づくものだそうだが、まあ、SFホラーチックな部分やカトのメダイに頼ったり、ロザリオの祈りやマリアに祈る部分は捨象しても、それなりに納得のできる作品となっていた。 最後に、勝利のカギはフェイスであると! 追記:今回のススキノ殺人事件などは多分のこの系に…
Dr.Lukeの一言映画評:”THE FIRST SLAM DUNK” 日記

Dr.Lukeの一言映画評:”THE FIRST SLAM DUNK”

かつて学生さんに、センセイ、『ワンピース』みたことあります?と聞かれて、ないと答えると、センセイ、人生半分失ってますよ、と。また『スラムダンク』は?と言うので、それもないと答えると、同じ回答が。それじゃ、ぼくは人生全部失ってるじゃん、と。 そこで本日、人生を半分挽回するために観てまいりました。 いつ…
CLIP:コロナウイルスのゲノム変異に未知の仕組みか、大流行解明に光 東北大 映画

CLIP:コロナウイルスのゲノム変異に未知の仕組みか、大流行解明に光 東北大

この研究結果はある意味決定打となるかもしれません。 現代進化論は木村資夫氏の中立説だ。つまり偶然に益にも不利にもならない変異が起きているということ。だから確率微分方程式を使う。今回の結果はそれと矛盾するってことです。 そろそろワクチンの副作用も明らかにされるでしょう。 ヒトが容易にマニュピレートされ…
Dr.Lukeの一言映画評:『峠 最後のサムライ』 映画

Dr.Lukeの一言映画評:『峠 最後のサムライ』

再び鎌倉巡りをと思っていたが、マンションの会議があることを想い出し、鎌倉巡りはお預け。結局、映画を。"TOP GUN"から様変わりのコレ、戊辰戦争時に武士の魂を貫こうとした男、河井継之助の物語。長岡藩の存亡をかけて中立主義を貫こうとしたが、失敗。やむを得ず戦火に巻き込まれて、敗退。逆賊の汚名を着せら…
Dr.Lukeの一言映画評:『TOPGUN-MARVERIC』 日記

Dr.Lukeの一言映画評:『TOPGUN-MARVERIC』

観ました。一言、期待に違わず1986年、新宿スカラ座で一作目を観た。その後ニッポンは急上昇、バブル景気に。ぼくもその上昇気流に乗せてもらった。この作品はある意味、人生を共有してる感覚 極私的に今回の観どころは、アイスマン(バル・キルマー)がどう扱われるのか、チャーリー(ケリー・マクギルス)との恋の顛…
Dr.Lukeの一言映画評:『クライ・マッチョ』 映画

Dr.Lukeの一言映画評:『クライ・マッチョ』

そして彼の意識には人生において真に大切なものは何かを、常に神との関係において問う。『グラントリノ』、『運び屋』でも本作でも「神」に対する問いかけがなされる。まことにソロモンが「若き日にあなたの造り主を憶えよ、年がいって何の喜びもないと言うようにならないために」と証しするとおりだ。…
Dr.Lukeの一言映画評:最後の決闘裁判 映画

Dr.Lukeの一言映画評:最後の決闘裁判

つづき: 繰り返すがジーザスはキリスト教の教祖でもないし、聖書はキリスト教の経典でもない。キリスト教なる忌まわしいマトリックスとキリストご自身の切り分けができた人は幸い。これを混同して『アンチキリスト』を書いたニーチェはあのような末路を辿ったのだった。キリスト教から二回目のエクソダスをした者は幸いだ…
Dr.Lukeの一言映画評:燃えよ剣 日記

Dr.Lukeの一言映画評:燃えよ剣

つづき:函館の五稜郭はかつて訪ねたことがあるが、蝦夷地政府を樹立できると土方は本当に考えていたのだろうか? それにしてもこの時代に生まれていたらぼくはどんな生き方・死に方をしていたのだろうか?…
Dr.Lukeの一言映画評:『KCIA南山の部長たち』 映画

Dr.Lukeの一言映画評:『KCIA南山の部長たち』

https://www.youtube.com/watch?v=pTEawWPHc-Y 韓国はあまり好きな国ではないが、その映画の実力は日本をはるかに凌駕する。とにかくリアリティが重い。銃声や爆弾の音が生。対する日本のそれらは花火だ。 実話に基づくこの作品もかつては革命を同志として戦ったパク大統領と…
Dr.Lukeの一言映画評:「鬼滅の刃」無限列車編 映画

Dr.Lukeの一言映画評:「鬼滅の刃」無限列車編

https://www.youtube.com/watch?v=qHUpPzDVv7g あのタイタニックを超えるとかで、ちょっと観てまいりました。 第一印象は、疲れた~。要するに闇の勢力が超自然的な再生力を駆使して、無力な人間に攻撃する。人間はその不条理の中で「鬼になれ」との誘惑に打ち勝つも、肉体は…
善と悪は同じ平面の裏表=純粋さの罠= フェイス

善と悪は同じ平面の裏表=純粋さの罠=

これはなかなか深い。一度フェイスを持ち、聖なる霊を経験した者が堕ちると、しばしばダークサイドの存在となる。善と悪は同じ平面の表裏だから。罪とは善と悪を知ることである。 一度光に照らされ、天からの賜物を味わい、聖霊にあずかるようになり、神のすばらしい言葉と来るべき世の力とを体験しながら、その後に堕落し…
スター・ウォーズ-スカイ・ウォーカーの夜明け- 日記

スター・ウォーズ-スカイ・ウォーカーの夜明け-

観てきました。これって、やはり聖書が原型。はじめて聖書の話を聞いた時、それって『スターウォーズ』じゃん?と思ったものだ。だからぼくはルーク。 以下、ネタバレしますので、まだの人はスルーでヨロシク! レイがパルパティーン・シスの孫だったと。両親はシスに殺されたが、シスはレイに自分の王座を渡すべく、レイ…
フェイスとはマトリックスの選択 フェイス

フェイスとはマトリックスの選択

<おまえは奴隷だ。誰もが生まれながらに束縛され、においも味も感触もない心の牢獄に幽閉されている。> フェイスはこの五感のカプセルを超える。 あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にする。―ジーザス 赤い錠剤と緑の錠剤、どちらを選びますか?…
Dr.Lukeの一言映画評:『ジョーカー』 映画

Dr.Lukeの一言映画評:『ジョーカー』

一言でいえば、アメリカ版『人間失格』だ。 主役のホアキン・フェニクスは『グラディエーター』でコモンドス皇帝を演じて印象に残っている俳優。『教授のおかしな殺人妄想』も面白かったが、やや病的なキャラがピッタリする。(彼は口蓋裂だったようだ) ピエロはスティーブン・キングの『IT』などもだが、笑いを提供す…
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