ビデオ講座開設のお知らせ
- 2008/01/12 23:58
- Category: 告知
これまでDVDの形で提供してきた『真理はあなたを自由にする』の解説ビデオをオンライン・カレッジで公開し、新しくビデオ講座(全5時間)を開設いたしました。ストリームでもダウンロードしても視聴いただけます。詳細は右の「オンライン・バイブル・カレッジ」からどうぞ。
※これはサンプルですので、画質を落としてあります。
Dr.Luke的日々のココロ
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これまでDVDの形で提供してきた『真理はあなたを自由にする』の解説ビデオをオンライン・カレッジで公開し、新しくビデオ講座(全5時間)を開設いたしました。ストリームでもダウンロードしても視聴いただけます。詳細は右の「オンライン・バイブル・カレッジ」からどうぞ。
※これはサンプルですので、画質を落としてあります。
今晩のNHKドラマ『感染爆発』がこわかった。鳥インフルエンザが人人感染のタイプに変異し、パンデミック・フルとなり、日本だけで感染者数2,400万、死亡者数120万との設定。タミフル耐性ウイルスも出現し、クスリが一切効かない。で、その拡大を抑えることができるのか・・・。
ところがドラマで想定されているH5N1ウイルスがすでに10日、中国江蘇省南京市で人人感染を起こしたとの報告があったばかり。中国衛生省によると今のところパンデミックの危険性はないとのことだが、かなり心配だ。
参考:ウイルスの知識については、上にpptファイルをアップしておきます。これは肝炎の講義で使ったものですが・・・。
導入されました。e-Sword自体も新しいヴァージョンとなっています。しかもタダ!聖書の種々の訳。Youngのコンコーダンスをはじめ、コメンタリーやレキシコン、ヘブル語・ギリシャ語も、さらには釈義書なども、ほとんどがタダ!お薦めです。
・e-Sword(http://www.e-sword.net/)
風呂から上り、いつもどおり糖質ゼロでホッとしつつ書いております。
午前中はプールとサウナ。午後はしゃぶしゃぶ食べ放題の後、映画。ブラピの『ジェシー・ジェームズの暗殺』。実話に基づく心理サスペンス。ストーリーはこちらを参照して欲しいが、われわれから見ると屈折したストーカー的愛情とパラノイド心理の中で繰り広げられる人間ドラマ。
自分が心酔し、同一視の対象とするも、期待が外されるとき一挙に殺意に変わるストーカー心理。ジョン・レノン事件もこれ。深層心理的にはエディプス葛藤があるのだが、ここでは省略。一方、周囲がみな敵に見えてしまい、やられる前にやるパラノイド心理。凶悪犯罪者ジェシーを殺して英雄になれるかと思いきや、自らの良心の声に怯える臆病者ロバート。その良心の声を聞くとき、他人が自分をあざ笑っているように聞こえる。かくして被害妄想に陥り、最後には自分も同じ運命を辿る。自分が量るはかりで量り返される。
カタルシスはないが、緊迫した心理ドラマにおいて、パラノイド病理のジェシーをブラッド・ピットが実に見事に演じていた。対する臆病者、去勢不安を抱えたロバート役のケイシー・アフレックの演技も実にうまい。こういった作品は残念ながら日本ではできないなあ、やっぱり・・・。
* * *
『NIKKEIプラス1』よりちょっと覚え書き―。
若く見える条件は?
1.肌に張りがある(376)
2.フットワークがいい(354)
3.新しいことに挑戦できる(270)
4.表情が生き生きしている(258)
5.好奇心が旺盛(256)
6.話し声や笑い声が元気(228)
7.目標や夢がある(197)
8.歩き方が軽やか(173)
9.体系がスリム(169)
10.自分流にお洒落を楽しむ(155)
10.異性への関心を失わない(155)
よし、しかと心がけることにしよう。特に最後の項目・・・^^v
ちなみにブラピのヒゲがシブかった。真似たわけではないが、ヒゲに再度挑戦。トリマーを購入し、手入れを始めた。すると新年明けの講義で学生がさっそくつっこみを・・・。「あ、センセイ。ヒゲだぁ」。小生とぼけて、「じゃあ、出席取るぞ~」、学生「センセイ、あれだろ、チョイ悪オヤジってやつだろ!」。クラス中、ドっと笑い。小生心の中で、「はいはい、私は君たちのおもちゃだよっ」と思いつつ、「じゃあ、テキスト、今日のところ開いてぇ~」・・・。でもまあ、デキは悪いがこいらかわいいヤツばかりなんですね。
今朝は、やや雨がぱらぱらしていたが、いつもどおり走る。生きる喜びは世の中や教界で大いなる業を達成する事によるのではなく、日常の小さなこと、目の前の風景が季節ごとに変わること、同じ木の枝が一日の間でも太陽の角度によって微妙に変化を見せること-こうしたところにある。実に「神性は天地創造からこれまで被造物において明らかに知られる」のだ。大衆から出て、山に篭った主イエスの気持ちがますます分かるようになってきた。むしろ大衆の間で生きることは、十字架を負わされ、十字架に向かうことを意味するのだ。トマス・ア・ケンピスも「人々の中で過ごした後は良心の汚れを覚えないことはない」と書いていたと思う。
愛知県のさっちゃんのBlogに紹介されていたが、これはまったく実に端的に言い得たことばだ。ちょっと転載させてもらいましょう:
山の中では、水は自由に流れ、好きな道を切り開く。それが平地にくると、水を引くために人の手で水路を苦労して掘らなければならなくなる。そのように、神とともに高き所で生きる人々の間では、聖霊は自由に流れている。だが、祈りと神との交わりにほとんど時間をとらぬ人々は、組織の運営で苦労することになる。
サンダーシングのことばだそうだが、彼のことはよく知らないが、このことばにはまったく共鳴。おそらく御霊の流れがもっとも貧困なところは教団の理事会や伝道団の委員会であろう。ニッポンキリスト教には実に種々のこういった組織があるが、中には世界一の伝道団体となり、自分たちの中から政治家を送り込み、NASAの専用スペースシャトルを飛ばすと言う大いなるヴィジョンの実現を目指して奮闘している人々もいる。何と言う愚かさと虚しさ・・・。ちなみに二重派遣で営業停止となったグッドウィルのあの方もキリスト教徒。
再度道元の師の如淨禅師のことばを紹介しておこう::
城邑聚落に住さず、国王大臣に近づかず、深山幽谷にあって一箇半箇を接得せよ。
* * *
あと数日で冬眠生活に。今日の映画はブラッド・ピッド主演の『ジェシー・ジェームズの暗殺』。彼も中々渋い役者になったので期待値大。心理的な葛藤を描いた心理サスペンスだとかで、私のフェイヴァリット。感想は後ほど・・・。