フェイス8月162024十字架は苦難や苦痛を耐えることではなく自己からの解放-それは自由と解放をもたらす身心脱落の経験-https://www.youtube.com/watch?v=ntFY3frERd0 https://www.dr-luke.com/blog/2023/08/26/%e8%87%aa%e5%b7%b1%e3%82%92%e5%bf%98%e3%82%8c%e8%ba%ab%e5%bf%83%e8… 続きを読む
フェイス5月252024「仏」とは何か?-葬式仏教をエクソダスせよ!わたしの主張はキリスト教なるマトリックスをエクソダスせよ、というものだが、実は仏教でも同様の事象が起きている。つまり、今見ている仏教の光景は本来の釈迦牟尼の説いたものではないのだ。彼は自分を拝むなと教え、僧は葬式に関わるなとも指示している。死者を拝することなどあり得ない。 では、「仏」とは何か? そ… 続きを読む
フェイス5月82024道元とヤコブ-心は不可得-道元は日本が生んだ天才である。白いキリスト教同様、白い哲学なども極めて浅薄である。道元の洞察はこの五感の領域を鋭く貫くのだ。道元の視点を持てば、自己実現とか、心の満足とか、自己啓発とか、こういったものを追及するむきは罠に落ちていることが分かる。少々前の記事を再掲して紹介しておこう。 一応断っておくが… 続きを読む
フェイス8月282023Dr.Lukeのショートショート:現成基督自然法爾的生き方https://www.youtube.com/watch?v=fz8k5WVSSIU https://www.dr-luke.com/blog/2017/09/12/%e9%81%93%e5%85%83%e3%80%8e%e6%ad%a3%e6%b3%95%e7%9c%bc%e8%94%b5%e7… 続きを読む
フェイス8月262023自己を忘れ身心脱落して法とひとつになることこの詩は程明道の作品。 左脳からの解放、法に則ること。すると自然と一体となる。テイラー博士の経験と同一なのだ。 書き下し文 閑來事として 従容ならざるは無し 睡り覺むれば東窓 日已に紅なり 萬物靜觀すれば 皆自得 四時の佳興は 人と同じ 道は通ず天地 有形の外 思いは入る風雲 變態の中 富貴にして… 続きを読む
フェイス8月192023ニーズドリブンからフェイスドリブンへ-時空間を超える生き方-https://www.youtube.com/watch?v=bED1epxfF6w 世の諸事で苦労してるクリたちは目先の対応に追われ、常に後追い状態に陥っている。つまりニーズドリブン。対してフェイスドリブンは常に生起した未来を現在化して経験する((私の著書『真理はあなたを自由する-ファクターXの… 続きを読む
フェイス8月152023Dr.Lukeのショート・ショート:心身脱落してフェイスの波に乗れ-ポセイドンアドベンチャー・メンタリティーに注意せよhttps://www.youtube.com/watch?v=SfSMHDdW3qc https://www.dr-luke.com/blog/2022/09/17/%e3%83%95%e3%82%a7%e3%82%a4%e3%82%b9%e3%81%a8%e3%81%af%e6%b3%95%e3… 続きを読む
フェイス11月22022呪いと裁きの善悪二元論の道から祝福と恵みのいのちの一元論の道へ回帰せよ-聖書と歎異抄の共通項-FBで面白い画像を見つけた。John Rockの言葉である((John Rockは経験論的認識論を提唱。人は生まれたままではタブララサ(白板)であり、経験により世界を認識するとする。対象そのものが持つ性質を第一性質、主観的なそれを第二性質とし、第二性質のみをわれわれは知るとした。現代的にはクオリアで… 続きを読む
フェイス10月112022白いキリスト教は捏造と欺瞞の上に構築されているこの記事は面白い。映画"Son of God"の金髪で青い目の白人”Jesus”はウソである。そもそも白人が作り上げた虚構が白いキリスト教だ。哲学とシンクレティズムしていわゆるキリスト教神学をでっち上げた((いわゆる教会の歴史は啓示録に予言されている。ペルガモは結婚・結合の意味であり、世とのそれを行… 続きを読む
フェイス9月202022罪とはハマルティア=的外れ=である-善と悪を知る木からいのちの木への跳躍-すでに書いた記事群とかぶるかもしれないが、重要な論点なので繰り返しておく。前に次のような記事を書いた: https://www.dr-luke.com/blog/2022/09/02/%e4%ba%ba%e3%81%ae%e5%96%b6%e3%81%bf%e3%81%a8%e3%81%af%e3%… 続きを読む
フェイス9月172022フェイスとは法とひとつにされること-客体と主体は融合する-もともとアダム(人)はYHWHエロヒムの形(と様の予定だった)に創造された(Gen 1:26)。エバはアダムの成分からビルドアップされたアダムの骨の骨、肉の肉だった(Gen 2:22-23)。両者は同じ成分をシェアするひとつの有機体であり(Gen 2:24)、【すでに】YHWHエロヒムの似姿だったの… 続きを読む
フェイス3月222022アイオンはI-AMのレーマがフレーム化されたもの-シミュレーション仮説宇宙はなぜ存在し、その大きさは、その向こうは、その運命は・・・と実にロマンをかき立てる。その存在の理由は、何者かが作ったか、偶然に存在に至ったかの二つの可能性がある。現代科学でも造物主の存在を認めざるを得ないところに立ち至っているが、ではそのアイデンティティーは?が次の問題となる。 我々的にはもとよ… 続きを読む
書籍2月52020Dr.Luke的『正法眼蔵生死』メッセで少し紹介した道元の『正法眼蔵』。まことに鎌倉時代にこのような天才が存在したのだ。今、われわれが見ている仏教はおよそその本筋から逸脱したものである。 人類は善と悪を知る知識の木の実を食べて後、善か悪か、損か得か、生か死かという二元的価値観の中でさ迷うことになった。禅ではこの二元論を超える生き方… 続きを読む
フェイス10月292019老子によるオーガニック・ライフ老子第五十七章-それ天下に忌諱多くして、民弥々貧し この警鐘、真に現代ニッポン(とその合わせ鏡のニッポンキ業界)に対するものだ: ●全文:正を以って国を治め、奇を以って兵を用い、無事を以って天下を取る。吾れ何を以ってその然るを知るや。これを以ってなり。それ天下に忌諱(きき)多くして、民弥々(いよいよ… 続きを読む
書籍9月182019中動態的生き方のススメ=心身脱落=ニッポンキ業界のボクシたちにより「伝道だ、奉仕だ、献金だ」で煽られてイケイケモードになるとしばしば疲弊してアパシー状態になる。今度は受け身で、「神の御心に従います」とやって、自らは何もアクションを起こさない受動性に陥る。かくしてどっちに転んでも社会生活は損傷される。カギは何か?能動的受動性、つまり中… 続きを読む
フェイス3月72019如=AS-IT-IS-NESS=霊とは息、息とは自分の心。心はその人そのもの、呼吸はその人のあり方の表現。長生きは深くてゆっくりした呼吸(長息き)による。かくして霊的呼吸は心を整える。あなたの心を見張れ、いのちのすべてはそこから湧き出でる(Prov 4:23)。 調息・調身・調心 仏教、特に禅には礼拝対象はない。それは究極の実存的… 続きを読む
フェイス3月12019法前仏後と神前法後-忘我入在-これは小室氏の『宗教原論』で言われている。彼いわく、「仏教は法前仏後、キリスト教は神前法後」。なるほどキリスト教と言うよりは、キリスト者の立場はそのとおり。つまりここでも何度も紹介した道元の『正法眼蔵』の「現成公案」に 自己をはこびて万法を修証するを迷とす、万法すすみて自己を修証するはさとりなり。・… 続きを読む
歴史10月22018仏教や神道といかにお付き合いするかこの写真を見て、またぞろ、ニッポンキ業界聖霊派の人たちが、主のわざがなされた、これから大リバイバルの波がクル~とかオメデタくもヒステリックな歓声を上げているようだ。ああ、なんとも幼稚園児的。この延長線上に例の油まき事件があるわけ。 仏教はそもそも礼拝対象はないし、釈迦も自分は人間であって、礼拝される… 続きを読む
フェイス3月312018意識の扱い方―キリスト者と禅者の類似性と相違性昨今、ニッポンキ業界でも仏教は聖書の影響があるとか、空海はクリスチャンだったとか言われている。確かに似ている部分もあるが、そもそも仏教は礼拝対象もないし、ブッダ自身が自分を礼拝するなと厳命しているし、葬儀などに関わってはならないとしている。仏教は元々、徹底した認識論なのだ。 たとえば、「色即是空」な… 続きを読む
フェイス9月122017道元『正法眼蔵生死』のDr.LukeバージョンDr.Lukeによる書き換えヴァージョンです😊 生死の中に基督あれば生死なし。又云く、生死の中に基督なければ生死にまどはず。 こころは、横浜、一石といはれしふたりの禪師のことばなり。得道の人のことばなれば、さだめてむなしくまうけじ。生死をはなれんとおもはん人、まさにこのむねをあきらむ… 続きを読む
フェイス9月82017仏教は認識論-道元の「有時」と華厳経,そしてI AMへ現在、私たちが見ている仏教は本来のそれではない。先祖を拝み、仏を礼拝し、線香とお経を・・・といったことは単なる葬式仏教。本来の仏教には礼拝対象もないし、ブッダを拝むこともないし、葬式や先祖礼拝なども禁じられている。まあ、現在見ているキリスト教も単なる宗教に堕しているわけだが・・・。 さて面白いサイト… 続きを読む