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Category: 社会

日の下に何も新しいものはない

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EUは崩壊寸前、NATOとロシアは一触即発。アメリカとロシアも互いの外交官を追い出したとか。そしてわが国も安倍さんの思惑通りの選挙結果。三原ナントカとか今井カントカが当選しちゃうわけで。ほとんどAKBの総選挙状態。そのうちホント指原某あたりが国会議員になっちゃうと思うよ、このニッポン。もはや行くところまで行くしかない。真の悔い改めに至るには、大いなる試練、悲惨を経る必要があるのだ。

かつてあったことは、これからもあり/かつて起こったことは、これからも起こる。太陽の下、新しいものは何ひとつない。見よ、これこそ新しい、と言ってみても/それもまた、永遠の昔からあり/この時代の前にもあった。-Eccl 1:9-10

で、この記事、あの当時と今はとってもパラレルだとか。なるほど・・・。

1923年関東大震災
1925年治安維持法
1940年東京オリンピック(中止)
1941年太平洋戦争

2011年東日本大震災
2013年秘密保護法案
2020年東京オリンピック

 

キリスト教ではなく、キリストご自身へ

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再建主義の富井氏がこう発言されている:

tomi 2016/07/09(土) 18:29

悪魔の囲い込みから解放されるにはイエス・キリストご自身に頼るしかない

この悪魔の追い込みから解放されるには、その一人の人であるイルミナティよりも強い力を持つ人に頼るしかない。
イルミナティよりも強い人は、イエスである。
人類はイエスに頼るしかない。
イエス・キリストを救い主として受け入れて、イエスの力に頼り、祈ってサタンから解放してくださいと願うならば、そのとおりになる。
イエス・キリストに頼らず、イルミナティの内部にいても解決はまったくない。
いまやキリスト教はことごとくイルミナティに取り込まれてしまった。
だから、キリスト教に頼っても何も得られない。
イエス・キリストご自身に頼るしかない。

まことに同意だ(注)。イルミナティがすべて裏で仕切っているのは判断を保留するが、世がサタンの不法な支配下にあることは事実(1John 5:19)。そしてキリスト教が人を救うことはできないことは明らか。そもそもイエスはキリスト教の教祖でもないし、聖書はキリスト教の経典でもない。生ける神との邂逅、それはスピリチュアルにしてスーパーナチュラルな経験なのだ。オツムであれこれ御言葉の読解講座をしたところで何ら意味はない。フェイスはシックスセンス。それはスーパーナチュラルな世界へわれわれを引き入れるパワーなのだ。

 (注)私は再建主義は取らないし、ポストミレでもないし、モーセ律法を司法に適用せよとも考えていない。再建主義に対する疑問はここでも何回も指摘している。が、霊的姿勢として彼には大いに共有し得る部分が多いのだ。かつて議論した際、私は彼から異端宣告されているのではあるが・・・frown

山を動かすフェイス

 

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ジーザスは言われた―「だれでもこの山に向かって動いて海に沈めと言い、そのとおりになると信じているならば、そうなるであろう。」

かつて、バブルの時代、節税を兼ねて、かつ色気を出して、サンディエゴに投資用オフィスビル(区分所有)を購入した。ところが間もなくバブル崩壊。「チャプター11」でその物件は強制売却。家賃は入らなくなり、残ったのは借金だけ。自己破産したり、自殺する者も出た。

私はというと―こういう聖書の使い方が良い悪いはおいておくが、「ジーザス、ヘルプ!」とパッと開くと、イザヤ41章。恐れるな、虫けらのヤコブよ、わた しがあなたの手を取りあなたを支える・・・と。おお、レーマを受けた私の霊は一挙に晴れ渡り、「すべてOK!終わった!」と分かった。が、その後も月々 10数万円を虚しく払うこと1年あまり・・・。当時、マンションのローンも30万近く払っていたのだcry(なにしろ金利が7.5%とか・・・)

で、数名のつてができて対応を協議し、弁護士とも相談して原告団を結成した。言い出しっぺがこれまたクリスチャンだった。理事会に入ってくれと言われた が、そこまで深入りはしたくないので、手紙を一筆。「私の信じているジーザスがすでに勝利したと言われたので、この裁判は勝利します」と。みなさんは、は あ、唐沢さんはオツムがおかしい、と・・・。

かくして裁判が始まり、最終的に原告団も千人を超えた。訴えた相手は日本の有数の銀行や商社たち。中にはあの「バブルへGO!」で絶対潰れない、と劇団ひ とりが豪語した長銀も(無残に潰れたが)。残債の総額は40億弱。東京地裁に毎月通い、プラカードをブル下げてデモなどもかけた。極私的にはフェイスの世 界ではすでに勝利していたので、実に楽しかった。シュピレヒコール!とか・・・。公安に見張られたりはしたが・・・。

で、8年ほどかかったが、結果を申し上げると、借金はすべてきれいに消えた。その上、和解金を7億5千万ゲット。いくつもの大企業を相手に(バブル期、彼 らは裏でかなりアクドイことをしていたのだ!)、日本で初めての「レンダー・ライアビリティ(貸し手責任)」を問うた歴史的裁判で勝利的和解。ただし、和 解の条件に原告団としては公表しないことになっていたので、マスコミもあまり騒がなかった・・・。

かくして40億の借金の山は動いて見事に消え去った。その上、7億五千万の果実もゲット。神が語るならばこのようなことは簡単に起きる。パウロが難破船に 乗ったとき、この船は絶対助かると同船者たちを励ましたが、私もこの原告たちのお役に立てかもだ。ちなみに他の原告団は残債の何割かを払って手を打ってい る。しかも、オモシロいのは私たちの弁護士たちは共産党系のロー・ファームのメンバー。いや、彼らの正義感はスゴイ。共産主義も一種の信仰であることが分 かった次第。

山を動かすフェイス―信じる者には不可能はないのだ。こちらに裁判のレポートをUPしておきます。興味のある方はどうぞ。当時の原告団の英語サイトに私が書いたものを記念にpdf化したもの。いや、懐かしい・・・。


http://www.dr-luke.com/Announce/Maruko_Report.pdf

ニッポンキリスト教の病巣部

なんと爽快なラン!実に気持ちイイ!

さて、さて、この記事、これはまだとっかかりに過ぎない。この業界の病巣はかなり深くかつ広範に浸潤しているのだ。いわゆる有名どころの団体や先生たちも実は何気に絡んでいる模様。主がどこまで取り扱われるか、公義がなされる時代ではある。

-無認可サポート校、成績捏造し難関大へ

 

フェイスはレスポンス

と今週のメッセで語った。要するにあなたが私が何気に応答するその在り方がそれぞれのフェイスを証明しているのだ。献金する余裕もなく、集会に出ることも体力的に無理だが、カネと体力を病院にはいくらでも費やす。で、私はこれこれを知っている。御言葉の解き明かしができる。霊的書物をたくさん読んでいる・・・。まったく無意味だ。フェイスがないから。

現代社会は自作自演のマトリックス。たとえば、自分で病気を作り、クスリを開発し、クスリでまた病気になって、またクスリに頼ると。こうしてカネが回り、GDPが増えたとか喜んでいるが、実は残されるのは病気の人々・・・。さらにこのマトリックスにいかに適応するか、そこからいかにご利益を得るか、それがまたノウハウ本や評論家の稼ぎ場となり、残されるのはむしられた大衆だけ・・・。

参考:なぜアーミッシュに病人が出ないのか|現代社会の正体を探る

そのマトリックスに疑問も感じないほどに感性が摩耗してるか、自己実現と称する活動にのめり込む大衆を生む。これがバビロンのシステムであり、聖書の言う、コスモスあるいはアイオーンなのだ。まあ、一言で言えば鼻の先にニンジンぶらさげられて走るのが大衆。彼らを覚醒させないようにMCするのが体制だ。これが聖書の言うコスモス(世)であり、アイオーン(時代の霊)。あなたは神の国がそこに介入していることを知らないのか?それを経験しないのか?と神は問われているわけ。

すべてはオツムのレベルではなく、フェイス、つまり霊の領域の話である。霊が開かれ、霊の視野が開けること。これがカギ。霊が開かれていない人は何年信心に励んでもほとんど進歩しない。霊が開ける人はあっと言う間に成長する。

 

ダニエル書から見た英EU離脱の預言的意味

ファシズムの足音がする

ファイスティング中だが、GYMのプールで軽く流してきた。67キロ台に突入。体脂肪率も10%台半ば。

今回、時代は大きくカーブを切った。終末の様相は2010年くらいから顕著に深まってきているが、世もバビロン化の傾向が強くなっている。非正規雇用が 40%を超え、若者も結婚して子供を作れればセレブと言われる時代。時間と体力をカネと交換するだけの労働。働くことに喜びがなくなりつつあるわけ。

今の資本主義経済のシステムは表向き自由と平等の仮面をかぶっているが、本質は奴隷システムなのだ。それははるか古のバビロン時代に確立されている。為政 者がいかに人民をコントロールするか、そのテクはそのまま継承されている。人類はそんなに進歩していないし、否、むしろ退化している。目に見えるテクで騙 されているだけ。

マインドコントロールの初歩は、サジェスチョン。そんなことしてると食えなくなるから・・・と。すると人は大脳辺縁系が反射的に恐れをいただき、あえて抵 抗することなく自動的に従うようになるのだ。ここに働くメカニズムが認知的不協和最小化の法則。違和感や恐れや不安を、自分のマインド(主義・主張・感性 など)を自分で変えて最小化する心理規制である。

ニッポン人は特に埋没型アインデンティティの民族なので、「浮く」ことを恐れる。そこでいわゆる同調性バイアスが大いに働くのだ。自分が異質であること、 組織や集団からはみ出ることを極端に恐れる。これは大脳生理学的にも日本人の大脳は恐れを抱きやすいことが証明されている。まあ、いわゆる「和を以て貴し となす」メンタリティーだ。これが日本型組織の根底に潜む。世の中もいわゆるキリスト教界も。

バビロンのシステムは認知的不協和最小化と同一性バイアスにより、自然と権力やカネを持つ者、つまり自分の生存を担保してくれそうな対象に合わせるのだ。 つまり、すり寄る。これが卑しさを生む。このときに自分の真の心を置き忘れ、自ら自己疎外を行って、うつ病などにも陥るわけ。自分の本当の心に忠実である か、それともそれを偽りつつ、組織や誰かに合わせていないのか。バビロンのシステムはそのようなチェックをすら人にさせない無言の圧力を加える。それが奴 隷メンタリティだ。

かくして今のニッポン、閉塞感から窒息感へと至り、モノが言えず、いわゆる三猿現象が顕著になりつつある。これは社会学的にはファシズムへの道。が、ファ シズムは決して上から一方的に強制されるものではないのだ。大衆が自らそれを選び、自らそれに屈して、自ら合わせていく。ワイマール憲法下でナチが行った 手法を見れば明らか。ナチはすべてを合法的に行ったのだ。モノを考えず、モノを言わず、モノを見ず、ただ粛々と日銭稼ぎし、娯楽で刹那的カタルシスする大 衆を作ること、これが為政者、その背後にいるあの者の意図なのだ。こうして自分に膝を屈めさせる。これこそが究極の偶像礼拝であり、まことの神に対する反 逆である。

今、時代は相当に煮詰まっている。クロックの進みが予想以上に速い・・・。ニッポン、あまりにもナイーブ過ぎる。聖書を知らないことは致命的だ。否応なく、そう、感じざるを得ない昨今ではある。

神への反逆としての統合

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終わりの時代、国には国に、民族は民族に敵対する。これからこの傾向がますます強まるでしょう。すると経済も混乱、戦争と戦争の噂も増加。天変地異も増える。

そのようなケイオスが深まると人類は強力なリーダーを求めるようになります。あのバビロンの祖二ムロデのような。もともと反逆の人類を言語を乱すことにより離散させた のは神の裁き。が、人は十字架を経ずに、自分たちの力で統合を求めるようになるのです。いわゆるNWO。宗教もNWRとして救いの道はいろいろと統一へ向 かいます。すでにおフランシス様がそのために活発に動いているわけ。

そしてついに人類のその統一体はキリストに対して公然と反旗を翻します。「キリスト教国」と言われるアメリカでもすでにその兆候が強まっています。背後に は唆すあの者がいるのです。そして携挙と再臨を迎えるわけですが、ノンクリスチャンの方にはトンデモ・ストーリーと聞こえるでしょう。が、現実はますます そのシナリオにハマりつつあるわけです。なお、写真はEU本部とバベルの塔(ジグラッド)。ヨーロッパとはギリシャ神話のエウロパなる女神、黙示録の緋の 獣に乗る大淫婦の原型です。

ご参考までに、今回の英国のEU離脱について、私の友人のフルダ・ミニストリーの記事を紹介しておきます。彼女も英国にて学んでいます。

神の御旨に反した同盟がもたらす裁き

 

英EU離脱

英国のEU離脱は、ある意味英国人気質を考えるなら当然かも。というか、遅かったかもしれない。英国を訪ねるとき、彼らのプライドを感知するのだ。経済で身を売るか、プライドを取るか。ニッポンは前者だったが、イギリスは身売りはしなかった。極私的には心のどこかでうれしく感じている。

まことにこれからまだ半分残る2016年。経済クラッシュはすでに言い古されているが、最悪の事態も起こり得るかもだ。

リバタリアン主義の躍進!?

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この記事は要注目だ。

-ヒラリー氏・トランプ氏不人気、リバタリアン党に注目

リバタリアン主義はラッシュドゥーニーの再建主義の影響を受けている。小さな政府と税負担を軽くし、自己責任論を強調、時にはミリシアもあり得る。レーガンもその影響を受けていたが、そのリバタリアン党が脚光を浴びつつあるようだ。今は、なんとなく消去法的な印象であるが、これまでの民主党も共和党もウンザリしているところがホンネであろう。1%が国家の70%の富を独占する社会って、どうみても正常ではない。

その再建主義の富井氏がこう言われている:

tomi 2016/06/06(月) 13:14

日本人が一発屋を目指すプレ・ミレに惹かれることはない

1.
・・・
日本人は、目標を達成するために努力を惜しまない民族である。
こつこつやるから、最終的に世界で日本製品が独り勝ちしてきた。

2.
・・・
結局、こつこつ努力して力をつけた人が勝つのだ。
他人の収穫を当てにするような人は、最終的に負ける。
品性が卑しくなるので、まともな人が寄ってこない。
こういう人は、人生の敗北者である。
こういう人の集まる国や文化は、いつまでも第三世界から脱出できない。

3.
ポスト・ミレは「努力による文化建設」を目指すが、プレ・ミレは、「他人の果実を得ることによる文化建設」を目指す。
ポスト・ミレは、「紀元70年に、世界はイエス・キリストの御国になった。だから、クリスチャンが努力すれば、必ず世界は徐々にクリスチャンのものになる」と信じる。
プレ・ミレは、「世界は悪魔のものだ。だから、イエス・キリストの再臨に頼るしかない。今の世界で努力しても無駄だ」と信じる。
どちらの思想で子供を教育したいと思うだろうか。
どのまともな親が、自分の子供に「地道な努力を嫌い、他人の恩恵にすがる」人間になってほしいと思うだろうか?
ポスト・ミレは、こつこつ努力する日本人に合っている。
日本人が、一発屋を目指すプレ・ミレに惹かれることはない。

彼が言うように、AD70年にイエスが再臨し、黙示録の19章までは成就したのであれば、黙示録はAD70年以前に書かれている必要がある。これについてはすでに論駁しているが()、どうも私の印象では、富井氏のスピリットは敬意を表するに値するが、彼が経験した"ディスペンセイション主義"がそもそもおかしいのではないかと思うのだ。主は死と復活を通して天地のすべての権威を得たのだ。が、現在はサタンが世を不法にも支配していることは事実(1John 5:19)。そこで、主はその地を奪還せよ、統治せよ、全地に福音を述べ伝えよ、と命じられた。

今は来たるべき千年期の前味わい。なぜなら、私たちの体が依然として旧い創造であり、それは神の国に入ることできないからだ(1Cor 15:50)。現経綸では私たちの霊が神の国のリアリティーに触れ、私たちの魂と体を通して、神の国のサブスタンスがこの物理的領域に現出する。こうして地を得ていくのだ。すでに既出であるが、富井氏と小生の旧約と新約の理解をシェマティックにまとめておく。

20160607-3.jpgなお、申命記8章32節(Deut 8:32)に「神々の数に従って地を割り当て、主(YHWH)にはヤコブが割り当てられた」とある。これは地が神々(Elohim)に分配されたわけ(先に紹介した"THE UNSEEN REALM"の論題)。この地をYHWHへと奪還すること、そして救いを受ける異邦人の数が満ちるとき(Luke 21:24)、主は再臨される。その後に、ミレニアムが到来するのだ。ゆえに私たちには神の国を増殖することにより、再臨を早める義務がある(2Pet 3:2)。

そしてそもそも努力なる単語はフェイスと反するではないか。

人間を豊かにするのは主の祝福である。人間が苦労しても何も加えることはできない。-Prov 10:22

フェイスはスーパーナチュラルのパワー(デュナミス)を解放する。すべては内にいますキリストの恵みによるのだ。

神の恵みによって今日のわたしがあるのです。そして、わたしに与えられた神の恵みは無駄にならず、わたしは他のすべての使徒よりずっと多く働きました。しかし、働いたのは、実はわたしではなく、わたしと共にある神の恵みなのです。-1Cor 15:10

どうも再建主義は五感の領域のことと霊的領域のことを混同している感がするのだが・・・。ああ、またあまり指摘するとアナテマされるので、この辺でsealed 繰り返すが、富井氏の姿勢は大いにリスペクトしていること再確認しておきたい。

カネに憑かれし者の末路

YAZAWAの発言って、何気に聖書とかぶる部分が多い。カネ自体に意味はないが、便利なものであると。ソロモンも言っている、

食事は笑いのためになされ、酒は命を楽しませる。金銭はすべての事に応じる」と。が、カネに憑かれるようになると人は卑しくなる。-Eccl 10:19

カネは結局、使 い方。ジーザスは言った、不正のカネを用いても友人を作れ、と。生き金にすること。舛添氏にしても、不起訴になった甘利氏にしても、かつて の10億を不正に貯めてた金丸氏にしても、自分の欲のために貯めるから卑しくなる。私もこれまでそんな卑しい人々をけっこう見てきた。

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かつてジョージ・ミューラーは何らの人間的組織も頼らず、フェイスのみによって、生涯に150万ポンドを動かした。19世紀の1ポンドを現在価値に置き換えると3万円ほど! 彼は自分のためにはまったく残さなかった。

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この二人の顔を比べてみてほしい。聖書ではカネはマモンと呼ばれ、霊的パワーを有するのだ。ついでに、YAZAWA。実にイイ顔している・・・。男は最後は顔で勝負だね!

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アイドルの危険性―霊的空虚を埋める存在

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女子大生アイドルがめった刺しされる事件が起きた。尋常ではない恨みを感知する。すでに霊的なものであると思われる。今週のメッセでも語ったことであるが、詩編139編にこうある:

神よ、わたしを究め/わたしの心を知ってください。わたしを試し、悩みを知ってください。御覧ください/わたしの内に迷いの道があるかどうかを。どうか、わたしを/とこしえの道に導いてください。-Ps 139:23-24

この「迷いの道」、新改訳では「傷ついた道」と訳されている原語は"otseb"、原義はアイドル、つまり偶像。さらにこの語源は"ehtseb"、その意味は地の器だ。要するに地の器を偶像にすること。われわれが受ける傷や労苦はみなここから生まれる。ある人を尊敬し(これはよい)、さらに崇拝する。すると相手に対する期待値が高まり、相手に投影する。そこで自分の期待とわずかでもそぐわないとき、裏切られたと感じる。これが傷だ。今回のアイドルのめった刺し事件もここから起きている。また会社や組織のために忠誠を尽くす。そのために家族や自分を切り売りしてまで組織に魂を売る。これが傷を生む。そもそも労苦自体が傷となるのだ。

主の祝福が人を豊かにする。主は人に何も労苦を加えない。-Prov 10:22

この世はすべからくバビロンのシステムである。人間は罪のために神から切り離されて以来、自分の労苦でいのちの糧を得て、自分でこの人生のサバイバルする努力を求められるようになった。神によって地が呪われ、労働も喜びの営みではなく、自分を切り売りする労苦となったのだ。嫉妬に狂ったカインがアベルを殺して後、エデンの東に逃げ、彼の子孫は家畜を飼う者、音楽を奏する者、青銅や鉄を鍛える者となった(Gen 4:20-22)。現代文明である食料、娯楽、技術の祖である。サタンはそこに自分の組織を打ち立てた。これがこの世(Cosmos)と呼ばれる体系。その中核がマネーだ。マネーを制する者はこの世を制する。これが現代の人類の普遍かつ不変のパラダイム(と、思わされているだけ)。が、これはマトリックスだ。何度も指摘するがマネーは元々幻想。それはない!

このようなシステムにおいては、人は力のある者を頼りとし、媚びる。今、WOWOWで放映中の山崎豊子の『沈まぬ太陽』において、親友であった恩地と行天の人生は分かれていく、一方は自分の心に真実、他方は自分の心と友を裏切ってまで上司に魂を売る。名画『ベン・ハー』のジュダとメッサラの運命と共通する要素がある。これらの現象はすべて偶像がなし得るもの。霊的に死んでいるとはいえ、人には何かを礼拝したい、そしてその存在に自分を委ねたいという根源的欲求が存在する。だから宗教が次々に登場する。一説では日本の宗教法人の会員数は1億を超えるとか!? しかし、この世の神は人を持ち上げて、最後には人を落とす。神の形に創造された人を貶めることは究極的に神を貶めることだからだ。まことに悪魔はジーザスにすら、私を礼拝すれば、世のすべての栄華を与えると唆したのだ

この世はすべてフェイク。それは浮世狂言。踊る者と踊らされる者、それぞれの役割を忠実に果たすことにより、この世のシステムは万端難なく回っていく。それに異議を唱える者は危険分子とみなされる。その中で人々は自分を委ねることのできる究極の存在を探して彷徨っている。否、その意識はないかもしれないが、そのサブコンシャスのレベルにおいては常にそれを求めているのだ。ここから種々の宗教、そしてカルトが生まれる。カルトの意味は元々は「礼拝」である。まことにその道から離れ、永遠の道に入る者は幸いである。

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