
かつて学生さんに、センセイ、『ワンピース』みたことあります?と聞かれて、ないと答えると、センセイ、人生半分失ってますよ、と。また『スラムダンク』は?と言うので、それもないと答えると、同じ回答が。それじゃ、ぼくは人生全部失ってるじゃん、と。
そこで本日、人生を半分挽回するために観てまいりました。
いつも江ノ電の鎌倉高校前脇踏切に写真を撮る人だかりがあるので気にはしていた。感想は、いや、アニメとバカにしていたが、これがなかなかのデキ。ストーリーも映像もリアルで、つい手に汗握るモードに。ラストは感動・・・という次第。江ノ島のおなじみの光景が展開して、これも身近に感じられてよかった。

ちなみにわが次女はぼくより身長があり、高校時代はバスケ選手として国体に出場した。大学ではバスケ部部長もしていたのだが、ぼくはバスケには中学時代のトラウマがあるので、なんでぼくの娘が?と思っていたわけ。バレーの栗原恵と木村沙織を足して2で割ったイメージで、この写真などは親からみても間違える。バイト先では客がなんでここに栗原が?とひそひそされたらしい。今は三人の母となってますが。
多分、若者はこういった人間の連帯と感動に飢え渇いているのでは?と思った次第。また人生、最後まで諦めるな!とのメッセで励ましを受けるのだろう。
極私的にはこれでまた江ノ島が楽しくなるかな😎