韓国はあまり好きな国ではないが、その映画の実力は日本をはるかに凌駕する。とにかくリアリティが重い。銃声や爆弾の音が生。対する日本のそれらは花火だ。 実話に基づくこの作品もかつては革命を同志として戦ったパク大統領とKCIA …
カテゴリー: 映画
Dr.Lukeの一言映画評:「鬼滅の刃」無限列車編
あのタイタニックを超えるとかで、ちょっと観てまいりました。 第一印象は、疲れた~。要するに闇の勢力が超自然的な再生力を駆使して、無力な人間に攻撃する。人間はその不条理の中で「鬼になれ」との誘惑に打ち勝つも、肉体は滅ぼされ …
Dr.Lukeの一言映画評:AKIRA
・・・と、何となく死と復活のイメージがあるのだが、アニオタの皆さんの解説をヨロシク。
Dr.Lukeの一言映画評:21世紀の資本
善と悪は同じ平面の裏表=純粋さの罠=
これはなかなか深い。一度フェイスを持ち、聖なる霊を経験した者が堕ちると、しばしばダークサイドの存在となる。善と悪は同じ平面の表裏だから。罪とは善と悪を知ることである。 一度光に照らされ、天からの賜物を味わい、聖霊にあずか …
スター・ウォーズ-スカイ・ウォーカーの夜明け-
観てきました。これって、やはり聖書が原型。はじめて聖書の話を聞いた時、それって『スターウォーズ』じゃん?と思ったものだ。だからぼくはルーク。 以下、ネタバレしますので、まだの人はスルーでヨロシク! レイがパルパティーン・ …
フェイスとはマトリックスの選択
<おまえは奴隷だ。誰もが生まれながらに束縛され、においも味も感触もない心の牢獄に幽閉されている。> フェイスはこの五感のカプセルを超える。 あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にする。―ジーザス 赤い錠剤と緑の …
Dr.Lukeの一言映画評:『ジョーカー』
一言でいえば、アメリカ版『人間失格』だ。 主役のホアキン・フェニクスは『グラディエーター』でコモンドス皇帝を演じて印象に残っている俳優。『教授のおかしな殺人妄想』も面白かったが、やや病的なキャラがピッタリする。(彼は口蓋 …
Dr.Lukeの一言映画評:『アド・アストラ』
われわれはプログラムされたマトリックスに生きている
モーフィアス「現実とは何だ?“現実”をどう定義する?感じるとか、匂いをかぐとか、味わうとか、見るとかを現実とするなら、現実とは君が脳で解釈した電気信号にすぎん」 Morpheus: What is real? How d …
Dr.Lukeの一言映画評:THE MATRIX
ジーザスは言われた:わたしは門(ポータル)である。わたしの羊はわたしを通して出入りして豊かな牧草にあずかる、と。 出入りするのだ! どことどこを? われわれはデュアル・ワールドをリアルに経験している。・・・というわけで、 …
世の霊と契約すると・・・
彼の人生は世の君の霊と契約していた感じだ。中国人としてアメリカで生きる葛藤が彼の作品の原動力だったようだが、その「念」が自分をも滅ぼしてしまった。そして息子のブランドンも。 大衆の目にさらされることは、名声とカネと引き換 …