日記275月2022Dr.Lukeの一言映画評:『TOPGUN-MARVERIC』観ました。一言、期待に違わず1986年、新宿スカラ座で一作目を観た。その後ニッポンは急上昇、バブル景気に。ぼくもその上昇気流に乗せてもらった。この作品はある意味、人生を共有してる感覚 極私的に今回の観どころは、アイスマン(バル・キルマー)がどう扱われるのか、チャーリー(ケリー・マクギルス)との恋の顛… 続きを読む
映画141月2022Dr.Lukeの一言映画評:『クライ・マッチョ』そして彼の意識には人生において真に大切なものは何かを、常に神との関係において問う。『グラントリノ』、『運び屋』でも本作でも「神」に対する問いかけがなされる。まことにソロモンが「若き日にあなたの造り主を憶えよ、年がいって何の喜びもないと言うようにならないために」と証しするとおりだ。… 続きを読む
映画2410月2021Dr.Lukeの一言映画評:最後の決闘裁判つづき: 繰り返すがジーザスはキリスト教の教祖でもないし、聖書はキリスト教の経典でもない。キリスト教なる忌まわしいマトリックスとキリストご自身の切り分けができた人は幸い。これを混同して『アンチキリスト』を書いたニーチェはあのような末路を辿ったのだった。キリスト教から二回目のエクソダスをした者は幸いだ… 続きを読む
日記1510月2021Dr.Lukeの一言映画評:燃えよ剣つづき:函館の五稜郭はかつて訪ねたことがあるが、蝦夷地政府を樹立できると土方は本当に考えていたのだろうか? それにしてもこの時代に生まれていたらぼくはどんな生き方・死に方をしていたのだろうか?… 続きを読む
映画231月2021Dr.Lukeの一言映画評:『KCIA南山の部長たち』https://www.youtube.com/watch?v=pTEawWPHc-Y 韓国はあまり好きな国ではないが、その映画の実力は日本をはるかに凌駕する。とにかくリアリティが重い。銃声や爆弾の音が生。対する日本のそれらは花火だ。 実話に基づくこの作品もかつては革命を同志として戦ったパク大統領と… 続きを読む
映画2112月2020Dr.Lukeの一言映画評:「鬼滅の刃」無限列車編https://www.youtube.com/watch?v=qHUpPzDVv7g あのタイタニックを超えるとかで、ちょっと観てまいりました。 第一印象は、疲れた~。要するに闇の勢力が超自然的な再生力を駆使して、無力な人間に攻撃する。人間はその不条理の中で「鬼になれ」との誘惑に打ち勝つも、肉体は… 続きを読む
フェイス2412月2019善と悪は同じ平面の裏表=純粋さの罠=これはなかなか深い。一度フェイスを持ち、聖なる霊を経験した者が堕ちると、しばしばダークサイドの存在となる。善と悪は同じ平面の表裏だから。罪とは善と悪を知ることである。 一度光に照らされ、天からの賜物を味わい、聖霊にあずかるようになり、神のすばらしい言葉と来るべき世の力とを体験しながら、その後に堕落し… 続きを読む
日記2112月2019スター・ウォーズ-スカイ・ウォーカーの夜明け-観てきました。これって、やはり聖書が原型。はじめて聖書の話を聞いた時、それって『スターウォーズ』じゃん?と思ったものだ。だからぼくはルーク。 以下、ネタバレしますので、まだの人はスルーでヨロシク! レイがパルパティーン・シスの孫だったと。両親はシスに殺されたが、シスはレイに自分の王座を渡すべく、レイ… 続きを読む
フェイス2012月2019フェイスとはマトリックスの選択<おまえは奴隷だ。誰もが生まれながらに束縛され、においも味も感触もない心の牢獄に幽閉されている。> フェイスはこの五感のカプセルを超える。 あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にする。―ジーザス 赤い錠剤と緑の錠剤、どちらを選びますか?… 続きを読む
映画2610月2019Dr.Lukeの一言映画評:『ジョーカー』一言でいえば、アメリカ版『人間失格』だ。 主役のホアキン・フェニクスは『グラディエーター』でコモンドス皇帝を演じて印象に残っている俳優。『教授のおかしな殺人妄想』も面白かったが、やや病的なキャラがピッタリする。(彼は口蓋裂だったようだ) ピエロはスティーブン・キングの『IT』などもだが、笑いを提供す… 続きを読む
映画189月2019われわれはプログラムされたマトリックスに生きているモーフィアス「現実とは何だ?“現実”をどう定義する?感じるとか、匂いをかぐとか、味わうとか、見るとかを現実とするなら、現実とは君が脳で解釈した電気信号にすぎん」 Morpheus: What is real? How do you define 'real'? If you're talking a… 続きを読む
フェイス69月2019Dr.Lukeの一言映画評:THE MATRIXジーザスは言われた:わたしは門(ポータル)である。わたしの羊はわたしを通して出入りして豊かな牧草にあずかる、と。 出入りするのだ! どことどこを? われわれはデュアル・ワールドをリアルに経験している。・・・というわけで、赤いカプセルと青いカプセル、どちらを選ぶか、これが人生、否、永遠を決めるのだ。 … 続きを読む
映画308月2019世の霊と契約すると・・・彼の人生は世の君の霊と契約していた感じだ。中国人としてアメリカで生きる葛藤が彼の作品の原動力だったようだが、その「念」が自分をも滅ぼしてしまった。そして息子のブランドンも。 大衆の目にさらされることは、名声とカネと引き換えに、自分を徐々にしかし確実に切り売りすることなのだ。昨今の看板どころが次々に落… 続きを読む
映画193月2019911&イラク戦のウソ-体制から離れよ-当時、ニッポンキ業界のイスラエルフリークがブッシュは神の選びの器であり、イラク戦は正義の戦いだとヒステリックに騒いでいたものだ。フェイクの上で踊らされるのは愚かなこと。これについて私は当初より、911のおかしさ、米政府の公式見解のウソ臭さ、さらにブッシュの愚かさについてはリバイバル新聞などでも批判し… 続きを読む
映画311月2019Dr.Lukeの一言映画評:『マルクス・エンゲルス』そして現代、バビロン化した資本主義社会では啓示録の次の言葉のとおりだ。 その商品とは、金、銀、宝石、真珠・・・家畜、羊、馬、馬車、奴隷、魂(Gk. souls)である。-啓示録18:12-13 「もうアイドルは嫌だ!」嵐・大野が叫んだ心の声 この大野君の叫びで分かる通り、魂が商品とされている。奴隷は… 続きを読む
映画21月2019裏返しの世界観による悲しき事件-喪失するリアルとヴァーチャルの境界新年早々、こんな悲しき事件が・・・。 「本当の世界はゲームの中」衰弱死1歳児の母親 現実逃避的にゲームに熱中し、乳児を餓死させると。よく子供を車に置き去りにしてパチンコやってる間に熱中症で子供が死亡する事件は起きていたが、ついにここまでの感がある。 以前に書いた記事を再掲しておくが、まことにこの記事… 続きを読む