「 言語 」の検索結果
ニッポンキリスト教を生む写本と邦誤訳-プラットホームの重要性-
2016年6月9日のFBの投稿記事を採録しておく。 聖書の写本、これ、ヤバいことになっている。邦語訳は写本以前に、訳語自体が恣意的でとてもではないが、そのまま信用できない。写本もアレキサンドリアあるいはバチカン系列はアウト、どうもビザンチン系列がもっとも信用が置けそうで、私は基本的にe-Swordに…
本日の一冊:渡部昇一『「パル判決書」の真実』
東京裁判の法源は国際法ではなく、マッカーサーの「チャーター」に過ぎない(☞マッカーサー関連過去記事群)。その彼が朝鮮戦争でトルーマンに更迭され、対抗するために述べた自身の言葉で大統領への道も絶たれた。これは彼の最後の良心の吐露であったと思う。今、パール判事の判決が光る時代へと転機すべき時が来ている。…
『1984』の世界-言葉を制覇されると思考を束縛され支配される-
霊的エンティティがわれわれのマインドにコンタクトできることは聖書の啓示するところである。 同様にわたしたちも、未成年であったときは、世を支配する諸霊に奴隷として仕えていました。-Gal 4:3 しかし、今は神を知っている、いや、むしろ神から知られているのに、なぜ、あの無力で頼りにならない支配する諸霊…
知性による祈り(ソウル・プレイヤー)と霊による祈り(スピリチャル・プレイヤー)
前回のポストでこの二つがあることを紹介した。どう違うのですかとのご質問をいただいたので軽く触れておこう。 https://www.dr-luke.com/blog/2022/11/29/%e8%a9%a9%e7%b7%a819%e7%b7%a814%e7%af%80%e3%81%ab%e3%81%b…
詩編19編14節にみられる新約の異言のプロトタイプ-higgâyôn-
わが岩、わがあがないぬしなる主よ、どうか、わたしの口の言葉と、心の思いがあなたの前に喜ばれますように。 –Ps 19:14 邦語訳訳では原語に含まれる豊かな意味が抜け落ちることは常に指摘している。時にはまったく邦誤訳であるが。ここの「思い」と訳された単語は、KJVなどの英訳はほとんど”meditat…
ニッポンキリスト教用語をシェディングせよ
どうもキ業界は辛気臭い。悔い改めよ~、罪を犯すな~とボクシはそれしかセリフがないのだろうか? ・「罪」と訳された原語はハマルティア、的外れの意味。岩波訳では”神から離れて生きる人間の傲慢”とする。「原罪」なども聖書にはないから。 ・「悔い改め」と訳された原語はメタノイア、思い改めの意味。岩波訳でも”…
メタノイアは「思いの変化」とテルトゥリアヌス
https://www.youtube.com/watch?v=z7HGJ2Dp4lw 極私的に口を酸っぱくして指摘してるこの単語。「悔い改め」と訳されるが、これがメンヘラを生み出す辛気臭いキリスト教を作り出す。ボクシはこれしかセリフがないのって感じで。TWで流れてきたが、ほお、と思ったので紹介して…
本日の一冊:ノーム・チョムスキー『誰が世界を支配しているのか?』
サタンは光の天使に偽装する(2Cor 11:14)。この御言葉の意味は深い。別にサタンが天使の恰好をするわけではない。 この画像はお笑いネタだが、この羽根、ある聖霊派の人物が天使の羽根であるとマジで紹介していたもの。オメデタイ限りではある。 さて、冗談は吉本で本論へ。2011年には年初から「今年は1…
邦訳聖書はどれを使えばよいのか?
とのご質問を受けます。まあ、底本に問題がある上に日本語である限りどれにも限界があるのですが、一応極私的基準ではこうなるかと思います。 ・英訳ではKJV。これにStrong+Thayer、さらに新約ではVincentを合わせると大体間に合います。向こうにはすばらしいフリーソフトがあります。e-Swor…
質量・エネルギー・情報の等価性とフェイスを解き放つこと
この記事は実に面白い。かつて学生時代に読んだ京大の小針氏の確率論の中で、妄想であるとしつつも、この三つの等価性を予言されていた。今日、まことに物理理論として提案されているのだ。 There is no dark matter. Instead, information has mass, physi…
シニフィアンとシニフェ-量子論・時間論の本質
量子情報理論のHotta先生のツイに僭越ながら一言。量子論では量子の本質を把握することができない。かといってその存在がないとは言えないと先生は言われるわけです。理論は現象(シニフェ)のモデルの構築(シニフィアン)であり、言語化できないことが即不存在だとは言えないわけです。 逆に存在していてもサイエン…
ニッポン社会とニッポンキリスト教は合わせ鏡である
つづき:少なくとも我々が言論を展開するとするなら、こんな恥晒しな真似になることだけは絶対回避せねばならぬと、思います。 この藤井先生のご指摘、言いえて妙。まさにニッポン社会の合わせ鏡ニッポンキリスト教の様でもある。韓国を訪れて土下座してくる牧師やバルトセンセのお説をよくよく拝聴せよ!とする”高尚”な…
美味しいスピリチュアルフェイスライフを!
なぜ刺身は美味しいのか、なぜ大吟醸は美味いのか、なぜ美しい音楽は甘美なのか、それはブレインにそれを感じるセンサーがセットアップされているからだ。われわれのいわゆる五感は光、音、触、匂、味という要素に反応する。主はそれを楽しみのために備えて下さった。もちろんその放縦は害毒となる(☞老子いわく「幸福は肉…
Derek Prince:十字架はいのちの交換の場
https://www.youtube.com/watch?v=Ve2S_G-AdjY 信仰とか、忍耐とか、牧会とか、教会とか、恩寵とか、奉仕とか、さらには礼拝とか、自我を砕き~とか・・・。こういった日本語の用語によっていつのまにかニッポンキ業界のマトリックスにハマる。われわれは自分が使う言語によっ…
黙示録13章はイルミナティが演出していると再建主義者
いよいよコロナワクチンを打つか否か、それぞれの決断の時が迫っている。RNAワクチンは遺伝子を細胞内に入れて、コロナのスパイクたんぱくを合成し、それに応じた抗体を作らせて、実際のコロナウイルスが侵入したときに免疫反応を起こさせる。この「遺伝子を入れる」ことに反応する向きも多いと思う。 さらにはワクチン…
主はいのちの感覚により導く
唯一の真に価値あるものは直覚(感)である。-A.アインシュタイン アインシュタインはユダヤ人であるが、肉体を取られたGodを信じてはない。彼のGodはあくまでも創造主であり、宇宙の源としての存在である。それでも彼はこのような真理を語ることが多い。 クリスチャンの場合、再生された霊に霊的領域のサブスタ…
ロゴス×フェイス=レーマ=スピリット=ゾーエ
命を与えるのは"霊"である。肉は何の役にも立たない。わたしがあなたがたに話した言葉(レーマ)は霊であり、命(ゾーエ)である。-John 6:63 肉とは五感の領域の存在。聖書も白黒の文字として捉えるとき、いわゆる"Dos&Don'ts"のマトリックスに過ぎなくなる。あたかも六法全書のように。…
AD70年に黙示録のどこまでが成就したのか?(追記あり)
いつもの再建主義の富井氏によると、黙示録の冒頭の「すぐにでも起きること」(Rev 1:1)について、このように解しているようだ― 黙示録のすべての個所が「すぐに」起こる? 「すぐに起こる」というところから私が言おうとしたのは、「黙示録のすべての記事が紀元70年に起こる」ということではありません。いく…
本日の一冊:『反日メディアの正体-戦後日本に埋め込まれた「GHQ洗脳装置」の闇』
上島嘉郎氏は中卒で社会に出た後、20歳で高校進学、その後産経新聞にて『正論』の編集などで活躍、ちゃんねる桜の常連でもある保守の論客。極私的には左右の座標軸にはいない、上下のそれであるが、ファクトを知りたいのだ。 戦後、GHQが日本人の精神構造を如何に変容したか。それは江藤淳氏の指摘通り「言語空間」を…
ジーザスの金利感覚にみるYHWHエロヒムのエコノミー
主は預けたカネを怠惰により増やさなかった愚かな僕に対して叱責された- それなら、わたしの金を銀行に入れておくべきであった。そうしておけば、帰って来たとき、利息付きで返してもらえたのに。-Matt 25:27 この発想は実に鋭い。私は常々、肉に仕えることができない者は霊にも仕えることができないと言って…
キリスト教のマトリックスをエクソダスせよ
ここでも、メッセでも繰り返し指摘しているが、Elohimを「神」とか"God"と、YHWHを「主」とか"LORD"と訳してはならない。特に"God"は元々バビロンのいわゆる神の名称である。もとより「神」は日本の概念であり、聖書の原語におけるElohimやYHWHからは相当に離れている。 このEloh…