フェイス1月162025白居易の隠几から道元へ-自己からの解放- 自ら高官であったにもかかわらず、当時の官僚たちの不正を鋭く批判した白居易。そのため左遷の憂き目もみているが、閑職に追われ、僻地でまったりと暮らすことに真の自分を見出し、その作品数およそ三千八百首。その中のひとつ、彼は身心の適を求めたのだが、この詩の境地に達し得た。 さわりだけを- 几(… 続きを読む
フェイス5月82024道元とヤコブ-心は不可得-道元は日本が生んだ天才である。白いキリスト教同様、白い哲学なども極めて浅薄である。道元の洞察はこの五感の領域を鋭く貫くのだ。道元の視点を持てば、自己実現とか、心の満足とか、自己啓発とか、こういったものを追及するむきは罠に落ちていることが分かる。少々前の記事を再掲して紹介しておこう。 一応断っておくが… 続きを読む
フェイス8月272023TODAY’S CELEBRATION Aug 27, 2023:キリストのフェイスにある中動態的生き方-Dr.Luke的道元の正法眼蔵現成基督https://www.youtube.com/watch?v=njkevGYr4fo 引用聖句: Luke 12:15;Prov 4:23;Job 42:2-6;Rom 8:12;Eccl 3:11;Heb 4:3;10etc. 次回:2023年9月3日(日) 場所:NATULACK石川町元町店3… 続きを読む
フェイス9月122017道元『正法眼蔵生死』のDr.LukeバージョンDr.Lukeによる書き換えヴァージョンです😊 生死の中に基督あれば生死なし。又云く、生死の中に基督なければ生死にまどはず。 こころは、横浜、一石といはれしふたりの禪師のことばなり。得道の人のことばなれば、さだめてむなしくまうけじ。生死をはなれんとおもはん人、まさにこのむねをあきらむ… 続きを読む
フェイス9月82017仏教は認識論-道元の「有時」と華厳経,そしてI AMへ現在、私たちが見ている仏教は本来のそれではない。先祖を拝み、仏を礼拝し、線香とお経を・・・といったことは単なる葬式仏教。本来の仏教には礼拝対象もないし、ブッダを拝むこともないし、葬式や先祖礼拝なども禁じられている。まあ、現在見ているキリスト教も単なる宗教に堕しているわけだが・・・。 さて面白いサイト… 続きを読む
フェイス8月132017主客一体-道元とJill博士長沙岑禅師にある僧問ふ、いかにしてか山河大地を転じて自己に帰せしめん。師いはく、いかにして自己を山河大地に帰せしめん。いまの道取は、自己のおのづから自己にてある、自己たとひ山河大地といふとも、さらに所帰に罣礙すべきにあらず。-道元『正法眼蔵-渓声山色』 (注:道取=発言;所帰=主客分離;罣礙=妨げ)… 続きを読む
フェイス8月122017Jill Bolt Taylerと道元の解く左脳を離脱した<今・ここ>の経験Jill Bolt Tayler博士の『奇跡の脳』についてはすでに紹介している。左脳の機能を出血によって損傷した彼女は、右脳のすばらしい世界を発見する。 脳卒中により、わたしは内なる自分を発見しました。ほんの少し、考え方や感じ方を変えるだけで、深い心の安らぎが得られることに気がついた… 続きを読む
フェイス12月142025幻想なる時間の呪縛から解かれよ-前後ありと言へども前後裁断せり-この記事はFBの2016年12月14日のポストの再録、ちょうど本日のメッセと関連しますー https://www.youtube.com/watch?v=vjW3fwp9Zos これ、なかなか面白い。道元は、「今でしょ!」の世界をこう言っている― たき木は火となる、さらにかへりてたき木となるべきにあ… 続きを読む
歴史8月142025ローマ帝国の末期と現代ニッポン-フラット化の病理の行きつく処-この記事は2008年1月4日に書いたものだが、その後17年、現代ニッポンはこの記事にある懸念の通りになってきていることは誰も否定できないであろう。加筆を加えて再掲する。 昨日のTBSの5時間に及ぶローマ帝国の特集は実に圧巻だった((これは当時の番組、最近のものではNHKの特集番組をお薦めする。))。… 続きを読む
フェイス4月262025卑しさの極み日本基督教団とその合わせ鏡のニッポンFBよりの転載 昨日、日本基督教団の齋藤篤牧師の次のポストに突っ込みを入れたところ、私の詰めがツボをついたのでしょうか、コメがすべて削除されました。そこでちょっと記録を残しておきます。 コメのやりとりの要旨は- 「思う」だけなら、CTもエホバもOKになるし、CT裁判で「思うこと」を陳述書として出して… 続きを読む
日記4月182025日本的霊性-禅と日本文化-今回、何度か訪れている岡田茂吉のMOA美術館を訪問した。広重の浮世絵展と仏教展を開いていた。まあ、岡田の開いた宗教はともかくとして、美術館としては一級である。そのスケールも壮観である。 で、少々Dr.Luke的日本文化論を- https://www.dr-luke.com/blog/2024/05/… 続きを読む
フェイス9月262024Dr.Lukeは思えばいつからセコンド・エクソダスを提唱していたのだろうか?と、ちょっと過去ログを見てみましたところ、明確な表現をしているのは2008年12月27日にありました。現在はいわゆるキリスト教はネブカドネザルの夢にあった大樹、啓示録18章の汚れた鳥や獣が集まる大バビロンであるとまでは言っておりませんし、エレミヤ16章と関連付けてもおりませんが・・・・。 https… 続きを読む
未分類5月312024Dr.Lukeの一言映画評:『関心領域』これは一言、怖い。と言ってもスパラッター物でもないし、人が殺される戦争場面もない。単にルドルフ・ヘス一家の”平和な”日常を淡々と描いているだけ。観るのが怖い人はこちらをどうぞ。 が、そこはアウシュヴィッツ収容所の隣、彼らの日常に”声”や”音”が混じる。荷車の荷物が運ばれるやドレスを着て自分を鏡に映す… 続きを読む
フェイス5月252024「仏」とは何か?-葬式仏教をエクソダスせよ!わたしの主張はキリスト教なるマトリックスをエクソダスせよ、というものだが、実は仏教でも同様の事象が起きている。つまり、今見ている仏教の光景は本来の釈迦牟尼の説いたものではないのだ。彼は自分を拝むなと教え、僧は葬式に関わるなとも指示している。死者を拝することなどあり得ない。 では、「仏」とは何か? そ… 続きを読む
フェイス8月292023ヨブの陥った罠は自己(セルフ)の呪縛-メタノイアとはセルフ・ドリブンからスピリット・ドリブンへの転機善人すぎるな、賢すぎるな。どうして滅びてよかろう。-伝道書7:16 義人ヨブの元々フェイスには穴があった。だから毎朝、息子たちが神を呪ったかもしれないと恐れて捧げものをしていた(Job 1:5)。ついには恐れていたことが降りかかったと嘆いた(Job 3:25)。 https://www.dr-luk… 続きを読む
フェイス8月262023自己を忘れ身心脱落して法とひとつになることこの詩は程明道の作品。 左脳からの解放、法に則ること。すると自然と一体となる。テイラー博士の経験と同一なのだ。 書き下し文 閑來事として 従容ならざるは無し 睡り覺むれば東窓 日已に紅なり 萬物靜觀すれば 皆自得 四時の佳興は 人と同じ 道は通ず天地 有形の外 思いは入る風雲 變態の中 富貴にして… 続きを読む
フェイス8月192023ニーズドリブンからフェイスドリブンへ-時空間を超える生き方-https://www.youtube.com/watch?v=bED1epxfF6w 世の諸事で苦労してるクリたちは目先の対応に追われ、常に後追い状態に陥っている。つまりニーズドリブン。対してフェイスドリブンは常に生起した未来を現在化して経験する((私の著書『真理はあなたを自由する-ファクターXの… 続きを読む
フェイス11月112022時間はイリュージョンである@アインシュタインこの記事はおもしろい。われわれは常に時間を意識、時間に追われていると感じている。だが、現代物理学の最前線では時間は幻想であると言う。過去・現在・未来は共にあるのだ。 われわれのフェイスも時空間を超える永遠のNOW。創世記の「はじめに」は時間の端点だが((この「はじめに」はベレシート、その中に全福音が… 続きを読む
フェイス11月22022呪いと裁きの善悪二元論の道から祝福と恵みのいのちの一元論の道へ回帰せよ-聖書と歎異抄の共通項-FBで面白い画像を見つけた。John Rockの言葉である((John Rockは経験論的認識論を提唱。人は生まれたままではタブララサ(白板)であり、経験により世界を認識するとする。対象そのものが持つ性質を第一性質、主観的なそれを第二性質とし、第二性質のみをわれわれは知るとした。現代的にはクオリアで… 続きを読む
フェイス10月112022白いキリスト教は捏造と欺瞞の上に構築されているこの記事は面白い。映画"Son of God"の金髪で青い目の白人”Jesus”はウソである。そもそも白人が作り上げた虚構が白いキリスト教だ。哲学とシンクレティズムしていわゆるキリスト教神学をでっち上げた((いわゆる教会の歴史は啓示録に予言されている。ペルガモは結婚・結合の意味であり、世とのそれを行… 続きを読む
フェイス9月202022罪とはハマルティア=的外れ=である-善と悪を知る木からいのちの木への跳躍-すでに書いた記事群とかぶるかもしれないが、重要な論点なので繰り返しておく。前に次のような記事を書いた: https://www.dr-luke.com/blog/2022/09/02/%e4%ba%ba%e3%81%ae%e5%96%b6%e3%81%bf%e3%81%a8%e3%81%af%e3%… 続きを読む