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Category: 信仰

TODAY'S CELEBRATION 【May 24, 2015】

UPしました。

-Kingdom Fellowship Podcast

タイトル永遠の現在からサブスタンスを引き出す

聖書箇所:創世記1:1;1:28;ヨハネ1:1;創世記2:19;ローマ書4:17など

5月31日のセレブ

 ・場所:横浜技能文化会館(特別会議室)
 ・時間:1300-1700
 ・Web:Kingdom Fellowship
 ・Youtube:Dr.Luke Channel

 新著紹介
11月初旬全国主要書店にて発売予定

 
刊行は9月、発売が11月となります。
なお、家内の恩師である星薬科大学大学院名誉教授
薬学博士の仲嶋正一先生の推薦文をいただきました。
先生のご著書『み神を慕いて』(文芸社)の推薦文を
小生が書かせていただいた経緯もあります。
感謝致します。
 (実際の装丁はこんな素人っぽくはありません^^)

シェアすること

エクレシアはぶどう。ひとつだけデッカく実ったブドウの粒ができたら気持ち悪いであろう。ブドウは粒がそろってこそ価値がある。同じ樹液で養われること。ブドウの木には自然とぶどうがなる。りんごは決してならない。メッセでも語ったが、どこまでシェアすることができるか、エクレシアは一粒のぶどうではないのだ。ここにエクレシアの成長の鍵がある。私たちはすでに新創造なのだ。

CLIP:カルバリー・チャペルの真実?by 富井氏

いつもの富井氏がこのようなことを・・・。チャック・スミスはイスミナティからカネをもらってカルバリー・チャペルを創設し、殺人鬼を呼んで講義をさせたとか・・・。またJ.ダービーはグノーシス主義だとか・・・・。ディスペンセイション主義に憎悪を感じるが、うーむ驚き

tomi 2015/05/24(日) 08:54

教会のシオニスト化5 by エドワード・ヘンドリー

チャック・スミスが創立したカリフォルニア州コスタ・メサのカルバリ・チャペルは、世界で最大かつもっとも影響力のある宗教団体になった。
教会員の数は約2万人である。『フォーブズ』誌(2003年)によると、カルバリ・チャペルは、アメリカで3番目に大きい非カトリックの教会である。
『ワード・フォー・トゥデイ』というラジオ番組も持ち、チャック・スミスの説教が放送される。
『ワード・フォー・トゥデイ』のテレビ版は、トリニティ放送ネットワークを通じて全米に放映されている。
バイブル・カレッジも持ち、カリフォルニア州ムリエッタ・ホット・スプリングに47エーカーのキャンパスを持つ。
その他、カルバリ・チャペル・ミュージック、カルバリ・チャペル・衛星国際ネットワーク、カルバリ・チャペル・カンファレンス・センター、カルバリ・チャペル・クリスチャン・キャンプ、マラナサ・クリスチャン・アカデミー、カルバリ・チャペル高校など様々な付属施設を有する。
全世界に850の所属チャペルがあり、米国にはそのうちの700がある。米国の支部教会のいくつかも、5千人を超えるメガ・チャーチである。
エドワード・ヘンドリーは、著書The Anti-Gospelにおいて、カルバリ・チャペルの初期の資金がイルミナティから出ていたことを暴露した。
(Edward Hendrie, The Anti-Gospel, Perverting Christ’s Gospel of Grace, at 63-68 (2010), available at http://www.antichristconspiracy.com/PDFDocs/Antigospel.pdf.)
また、元13人委員会に属し、イルミナティ13血族コリンズ家のメンバーであった元最高位のイルミナティ、ジョン・トッド(またはクリストファー・コリンズ)も、スミスがイルミナティから金を受け取ったと証言している。
http://satehate.exblog.jp/12794988
「彼らは、ジーザス・ロック[クリスチャンロック音楽―tomi]を始めるためにカリスマ運動を利用した。私は、4百万ドルの小切手を届けなければならなかった。これは、カルバリ・チャペルとマラナサ・プロダクションを作ったチャック・スミスがイルミナティから受け取った2枚目の4百万ドルの小切手であった。そして、スミスはそれがイルミナティのお金であることを知っていた…。
その目的は、ジーザス・ロックを創始したマラナサ・インダストリーズ・アンド・プロダクションズを起業することにあった。
当時、教会は、理由はわからないままロック音楽に反対し、それを教会から排除していた。
このことを、イルミナティとオカルト世界は非常に恐れていた。同時に、われわれはほとんど次のように考えていた。
「われわれは、もうおしまいだ。なぜならば教会の中でそれ[つまり、ロック音楽を追い出すこと―tomi]が本当に起きてしまうと、教会は合衆国において歴史上最大のリバイバルを体験するだろうから。」
http://enjoyingthejourney.blogspot.com/2010/12/charismatic-movementcalvary.html
このようなリバイバルを妨害することこそが、ロック音楽の目的である。
ちなみに、ヘンリー・メイコウ博士はトッドについてこう語っている。
トッドは「ロック音楽は聞く者に悪魔の魔法をかけるように設計されている」と言った。
たしかにこれは、突拍子もないことに聞こえるかもしれない。しかし、ここのマルチメディアコーナーで、トッドによる「Witchcraft of Rock and Roll(ロックンロールの魔術)」という講義を聞いてほしい。
トッドは「イルミナティはメッセージをコントロールするためにジーザス・ロックを開始した」と言っている。
KISSというグループ名は「Kings in Satanic Service(サタンに仕える王たち)」の意味である。
http://www.henrymakow.com/witches_rule_illuminati_said_j.html#sthash.xrUf1FNY.dpuf
スミスの背後には、スコフィールドと同じシオニスト勢力がいた。
スミスとそのミニストリは、パレスチナ支配、ひいては、世界支配をもくろむシオニストの陰謀の一部である。
スミスはディスペンセーショナリストであり、そのシオニスト的計画は、イルミナティのそれと同じである。
これは、スミスへの資金源がイルミナティであるということを考慮すれば、別段驚くほどのことでもない。
Executive Intelligence Review(EIR)誌によると、
19世紀の英国教会牧師ジョン・ネルソン・ダービーが唱導したグノーシス主義的「ディスペンセーション主義前千年王国説」の中心には、次のような信仰がある。
すなわち「ソロモン神殿の再建を契機に始まるハルマゲドンの最終戦争の中でユダヤ人が絶滅する。これは、メシアの再臨と携挙にとって必要条件である。」
EIRがチャック・スミス牧師に「何百万人ものユダヤ人やイスラム教徒が滅びるかもしれない聖戦を開始することに良心の呵責はないのか」と尋ねたところ、スミスはこう答えた。「率直にいうと、良心の呵責はない。なぜならば、それらはすべて聖書預言の一部だからだ」と。
さらにスミスは、Temple Mount Faithfulのユダヤ人熱狂者たちとその創設者ゴールドフットを絶賛しこう言った。
「本当の過激派とはだれか知りたいかい?スタンリー・ゴールドフットだよ。彼はすごい男だ。Temple Mountの計画によれば、彼は、ダイナマイトとM16で『岩のドーム』と『アルアクサ・モスク』を爆破し、その土地の所有権を主張するだろう。」
チャック・スミスがこのように称賛するスタンリー・ゴールドフットとは何者なのか。
精神異常の大量殺戮者であり、世界的に有名なテロリストである!
自分で、100人ほどのクリスチャン、ユダヤ人、イスラム教徒の市民を殺害したキング・デイビッド・ホテルのダイナマイト爆破事件(1946年)の計画を支援したと認めている。
ゴールドフットは、1948年秋の国際連合調停者フォルケ・ベルナドッテ男爵の処刑を計画し、指揮したことも認めている。
チャック・スミスは、ゴールドフットに惚れ込み、この殺人鬼を招いてカルバリ・チャペルで講義をさせた。
また、ゴールドフットのシオニスト活動を支援した!エルサレムのヘブライ大学によると
アメリカ最大かつもっともダイナミックなカリスマ教会の一つであるカリフォルニア州コスタ・メサのカルバリ・チャペルの著名な牧師かつ伝道者であるチャック・スミスが、ゴールドフットを講義に招いた。また、教会員たちはゴールドフットの活動への資金援助に協力した。
(Evangelical Christians and the Building of the Temple, The Hebrew University of Jerusalem, http://sicsa.huji.ac.il/20Ariel.html (web address current as of November 11, 2005))
スミスは、かつて神殿が建っていた場所の調査に資金提供した。スミスの助手にして、カリフォルニア州内科医及び考古学者、「科学及び考古学チーム」のリーダーであるランバート・ドルフィンは、神殿の丘の調査責任者になった。神殿の建物がメシアの希望の実現にとってきわめて重要であると考える熱心な前千年王国論者である。
(Evangelical Christians and the Building of the Temple, The Hebrew University of Jerusalem, http://sicsa.huji.ac.il/20Ariel.html (web address current as of November 11, 2005))
テロリスト殺人者を称賛し、資金提供するような人間が、本当に福音の伝道者なのだろうか。なぜスミスは、このようなことをするのだろうか。
なぜならば、スミスもゴールドフットもシオニストであり、パレスチナを完全にイスラエルの支配下に置こうとしているからだ。シオニスト・イルミナティの主目的の一つは、世界支配である。ユダヤ人によるパレスチナ支配は、そのシオニストの目的のワンステップなのである。
http://www.millnm.net/qanda4/Antigospel.pdf

アセンディングとディセンディング

東証の時価総額がバブル時代を超えたようだ。まことにけっこうなこと。が、私はそっち系の関心がほとんど消えてしまった。・・・というわけで、再びこちら路線に。

永遠の現在である霊的世界から、今、ここに、そのサブスタンスを引き出すことが信仰であると繰り返している。信仰は時間と空間を超えるのだ。私はアセンディングとディセンディングが意識的に経験できるようになった。イエスは言われた:

わたしは門である。わたしをとおってはいる者は救われ、また出入りし、牧草にありつくであろう。-John 10:9

「出入りし」って、どことどこを?そう、霊的領域と物理的時空間をだ。メッセでも語ったが、門(ポータル)とは、ドラえもんの「どこでもドア」のようなもの。私たちは、今、ここで、あちらの世界とこちらの世界を出入りできるのだ!これが信仰。

さらに面白いことがある。創世記(Gen 5:24)でエノクは神によって取り去られた。つまり携挙されたのだ。新約でも、イエス自身、扉がしまった部屋に入ってこられた(John 20:26)。またピリポは空間移動(テレポーテーション)をしている(Acts 8:39)。つまり空間を超える。物理的体が空間の制限を受けないのだ。ここまでいかずとも、パウロはこう言っている:

しかし、わたし自身としては、からだは離れていても、霊では一緒にいて、その場にいる者のように、そんな行いをした者を、すでにさばいてしまっている。-1Cor 5:3

要するに霊の経験は場所と空間を超えるのだ。Do U believe?私が危ないことを言い出したとする向きもあるが、私が言っているのではない、聖書が言っているのだ!イエスという門を出入りする時、先に書いたとおり時間の制限を受けることもなく、また空間にも縛られない。Are U with me?これが聖書が証する事実、真理なのだ。ゆえに私たちは古の聖徒たちとも交われるし、二千年前のイエスの経験にも与れるし、地球上の別の場所にいる兄弟姉妹とも霊において交わることができる。なぜなら、交わりの本質はこれだから:

すなわち、わたしたちが見たもの、聞いたものを、あなたがたにも告げ知らせる。それは、あなたがたも、わたしたちの交わりにあずかるようになるためである。わたしたちの交わりとは、父ならびに御子イエス・キリストとの交わりのことである。1John 1:3

この交わりは時間と空間に縛られない。私たちはイエスが開いてくださった天の門(ポータル)をとおして、自由に天と地を行き来できるのだ。天に入ることがアセンディング、地に戻ることがディセンディング。いずれこの体を持ったまま引き上げられる日が来る。これがザ・携挙だ。その日が来る前にも、私たちはパーソナル携挙を日々経験できる。なぜなら

兄弟たちよ。こういうわけで、わたしたちはイエスの血によって、はばかることなく至聖所(原語)にはいることができ、彼の肉体なる幕をとおり、わたしたちのために開いて下さった新しい生きた道をとおって、はいって行くことができるのであり・・・-Heb 10:19-20

霊的世界は永遠の現在

イエスは答えて言われた、「神を信じなさい。よく聞いておくがよい。だれでもこの山に、動き出して、海の中にはいれと言い、その言ったことは必ず成ると、心に疑わないで信じるなら、そのとおりに成るであろう。そこで、あなたがたに言うが、なんでも祈り求めることは、すでにかなえられたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになるであろう。-Mark 11:22-24

信仰は望んでいる事柄のサブスタンス、そしてそれを現出させること。つまり実体化(substanciation)だ(Heb 11:1)。それは永遠の世界に存在するサブスタンスを、時空間の中にいる私たちの現在にもたらす機能である。つまり永遠が、今、ここに切り込んでくるのだ。これが神の国のリアリティ。もっと言えば、信仰によって生きると宣言する者は、神の国のサブスタンス、リアリティによって生きることを意味する。神の国は三浦綾子の小説の世界に存在するものではない。

なにゆえ、数千年前に語られた聖書の御言葉がわれわれのいのちとなるのか。なにゆえ、二千年前のイエスの十字架が私のものとなり、その死と復活に与り得るのか。霊的世界が永遠の現在であるからだ。信仰はあのイエスの経験を、今、ここにいる私の経験とする。十字架の経験自体がスーパーナチュラルなのだ!Are U with me?スーパーナチュラルなどの単語を毛嫌いする向きもあるようだが、あなたの霊の再生自体がスーパーナチュラルであることに気が付くべきであろう。それともキリストがうちにいますことはナチュラルな世界の経験であるとでも言うのだろうか?

なにゆえ、神は癒して下さるだろうとか、与えてくださるだろう、といった告白は信仰ではないと言えるのか。それは永遠の現在のサブスタンスを得ていないからだ。そのサブスタンスは時間と空間に束縛されていない故に、この物理的時空間にいる私たちにとって「過去のもの」であれ、「未来のもの」であれ、今、ここに現出させることが可能なのだ。信仰は「癒された」、「得た」と証する。

はあ、Dr.Lukeはついに逝ってしまった、タイムトラベラーにでもなったか?と言われる向きは、信仰の本質を理解されていない。あなたは過去を悔やんだり、嘆いたり、過去の傷を引きずったり、過去の蓄積として構成された自分の考え方を捨てなかったりするであろう。逆に、自分はダメだとか、まだ愛が足りないとか・・・。それはあなたが過去の事柄を、今、ここに現出させているのである。それがあなたの信仰となっている故に。しばしば、これから起こる癒しよりも、これらの過去の事柄の方がよりリアルに迫るのだ。お分かりだろうか?信仰は古いものは過ぎ去り、すべてが新しくなったと証する。私たちは新創造なのだ!

信仰とはまことに時間と空間を超える。だからイザヤやダニエル、さらにイエスとその経験を共有することができる。私は12月のあの経験以来、イエスと一緒に五千人の給食や、嵐の海の船の経験を共有している。実にリアルにイエスの言葉や弟子たちの状況が見えるのだ。私はすでにこの物理的時空間、つまり地を抜けることができるようになった。永遠の現在である霊的領域、つまり天に入ることができる。ある人々はこれを「パーソナル携挙」と呼んでいる。あるいはアセンションの経験だ。

聖書が3Dとなり、人物たちが動くのだ。私たちはポータルであるイエスを通して、天と地を行ったり来たりできる。なぜなら門は出入り口だからだ。地の事柄を天にもたらし、天の回答を地に下ろすこと。つまりエクレシアは天からかけられたハシゴなのだ。まことにアブラハムの経験も、ヨハネの黙示録の経験も、みな、信仰によるならば、今、ここに現出させることができる。癒しも同じ原則だ。これが神の国のリアリティである。神の国のサブスタンスはすでに、今、ここに到来している。天は地に侵入したがっているのだ!

サブスタンスによって生きる

われわれは五感により、自分の置かれた環境を感知し、評価し、反応している。これは物理的時空間にある「私」の生き方だ。イエスはそうではなかった。よくイエスの御足に従うとか、イエスのように生きるとかいう標語があるが、なにかシャナリシャナリと聖人君主を気取ることのように思われる。が、そうではない。イエスの言動を見てみよ。宮の両替人の机をひっくり返し、ムチで彼らを追い払った。きわめて激しいのだ。

イエスはただ霊的領域のサブスタンスを見ていたのだ。だからラザロが死んだ時も、彼の内側ではすでに蘇りのサブスタンスを把握していた。そこであえてラザロの死後4日たってから、彼の家族の元を訪れた。

するとイエスは、あからさまに彼らに言われた、「ラザロは死んだのだ。そして、わたしがそこにいあわせなかったことを、あなたがたのために喜ぶ。それは、あなたがたが信じるようになるためである。では、彼のところに行こう」。-John 11:14-15

そして

すると、イエスは目を天にむけて言われた、「父よ、わたしの願いをお聞き下さったことを感謝します。あなたがいつでもわたしの願いを聞きいれて下さることを、よく知っています。しかし、こう申しますのは、そばに立っている人々に、あなたがわたしをつかわされたことを、信じさせるためであります」。こう言いながら、大声で「ラザロよ、出てきなさい」と呼ばわれた。-John 11:41-43

私たちのマインドがトランスフォームされるとき、このイエスと同じ思考パターンを得ることができる。すると霊の中の事実がマインドのうちに流れ込んでくるのだ。こうして霊のサブスタンスがマインドに映るとき、私たちは「得た」と把握する。あとはそれを語り出せば良いのだ。

これまで五感の世界はある意味十分に楽しませてもらった。そろそろ倦んでいたかもしれない。そんな折に、霊的世界に直接タッチする経験を得た。パウロは第三の天に挙げられたと証言しているが、私もある意味その世界を見せてもらえた。霊的サブスタンスに満ちている世界が開けてきている。これは決していわゆる聖書の学びから得られるものでもないし、御言葉の解き明かしでもない。そのものにタッチすることなのだ。富士山に登ったことのない人にいくらガイドブックを解き明かしても、富士山の登頂の快感を共有することはできない。しかし、あそこにタッチし、富士山頂のリアリティ、あるいはサブスタンスを得た者にとっては、言葉はもはや不要なのだ!*1

メッセでも語ったが、すでに私のあらゆるサブスタンスは神によって記録されている(Ps 139:16)。神の信仰の中ではすべてが完成している。その神の信仰に浸り、生きること。ゆえに主イエスはこう言われた。

神の信仰を持て。-Mark 11:22

個々の問題や病などはその大局的な神の信仰によって時系列的に処理されていく。私たちに必要なことは何か?そう、昨年の流行語だ。

LET IT GO!

■参考:

-Visits to Heaven
-What Happens When We Decree?

*1:この経験は特別な者だけが得るものではない。なぜならクリスチャンはすべてキリストとともに天の座にいるからだ(Eph 2:6)。

結局はマインドの構成の問題

クリスチャンの間で聖書解釈に致命的な違いが出ることがある。一番典型的なのが、プレミレとポストミレだ。イエスの再臨が千年期の前か後か。つまり現在が千年期なのか、否か。これはかなり本質的な相違だ。なぜ同じ聖書を読んでいて、かくも真反対の意見の対立が生まれるのか・・・。実に不思議だ。

が、極めれば、マインドの構成のあり方の差に帰着するのだ。われわれのマインドがいかなるパラダイムにより、いかなるデータベースを構築し、いかなる物差しによって物事を測るのか。これにより感情が影響され、意志決定がなれる。同じ事態に立ち至っても、人によって行動がまちまちになるのだ。もし神の国の直接的介入を信じていなければ、ステージ4のガンになれば、ほとんど絶望だ。死を少しでも伸ばして、そのときを待つのみとなる。しかし神の国の介入を信じる者はステージ4のガンをも支配できる。

神は言われた、「地を治めよ」と(Gen 1:28)。「地」とはこの物質空間のことだ。最初のアダムはその権威を失ったが、最後のアダム(キリスト)はそれを終わらせ、第二の人イエスは天と地のあらゆる権威を得た。そのキリストのうちに私たちは置かれ、またキリストは私たちのうちにいます。神の国はロゴスにではなく、デゥナミスにある(1Cor 4:20)。その復活の力(デュナミス)がわれわれのうちに働くのだ(Eph 1:19-20)!神の国はすでに、今、ここに、現存する。私たちはそのリアリティーあるいはサブスタンスのうちに生きているのだ。そしてこれが私たちを通して流れ出るならば、私たちの行くところどこでも神の国が臨在するようになる。キリストはそのことをエクレシアに託されたのだ(Eph 1:21-23)。

神の国の現出があるところでは、ハンカチに触れただけで、あるいは影に触れるだけであらゆる病が癒され、悪霊が追い出された(Acts 5:15;19:12)。クリスチャンたちがそろそろ言葉遊びはやめて、真にこの神の国のデュナミスを追求し、それを証明するべき時が来ていると最近深く感じている。マインドが異なる者同士がいかに議論したところで、同じ結論になるはずもない。再度、神の国はロゴスにではなく、デュナミスのうちにある。その証はサタンにとってはもっとも恐るべきこと。だからクリスチャンをして不毛な議論に閉じ込めておこうとするのだ。その力の現れこそ、終わりの時代に生きるわれわれの召命の本質である。

本日の一冊:Nee,SPIRITUAL KNOWLEDGE

 

これ、92年に購入したもの(上のリンクで読める!)。ひととおりは読んでいたが、今回改めて読み直して驚いた。彼は霊が開かれて、神の御旨にチューニングされるためには、思い(マインド)が作り変えられている必要があるという。マインドのリニューイングに半分を割いている!彼はトランスフォーメーションという言い方はしていないが、実質はローマ書12:1-2に従っており、同じことだ。私たちのマインド(Gk.nous)がリニューイングされていない限り、霊的知識も洞察も得ることができず、成長が止まる。同じところをグルグル回るだけのクルシチャン生活に陥るのだ。この物理的時空間であれこれしても、霊的領域にタッチしていないならば、永遠の価値はない。目に見えるものはテンポラリー、目に見えないものがエターナルなのだから。

私的に言えば、マインドは霊と魂の接点だ。Jessie Pen-Lewisはこう言っている、"If your spirit is closed, it is because your nous is closed."と。WoFを拒絶する人はそのようなマインドの構造を持っているゆえ。癒しに抵抗を覚える人もそのようなマインドの構造を捨てないから。私たちは自分の魂を否み、特にマインドが御言葉によって再構成されるとき、霊的世界にタッチできるのだ。霊的世界のサブスタンスをつかんで、自分の経験とし得る。マインドが開かれていればいるほど、霊的世界も開けるし、その豊かさにも与れるのだ。かくして富んでいる者はますます・・・だ。

追記:どうも私はW.Neeの追体験をしているようだ。かつて助けを受けたときと、今回はスケールが異なって受け止められている。かつてはあくまでも霊的葛藤からの解放という面だったが、今回は神の国の現出がテーマとなっている。『真理はあなたを自由にする』の射程範囲をはるかに超えているのだ。

ちなみにこちらはBill Johnsonによる同じ論点について。

-The Renewed Mind - BILL JOHNSON

神学は人間学だ

と、フォイエルバッハが言っているとのこと(Salt氏による)。いわゆる"Word of Faith"という教えがある。私などもこれに分類されるだろうが、要するに言葉には力があって、信仰によって語り出された言葉には癒し、創造するパワーがあると言うのだ。神ご自身がご自分の信仰(サブスタンス)を語り出すことによって創造のみわざをなされた。

ここに紹介するビデオクリップは、一方はWoFの代表、彼によると眼球のなかった子供が新しい眼球を得たとか、遺伝子までも変化したとかの証がある。前に紹介した国連で証言した死から蘇った牧師も、心臓疾患の遺伝子が取り除かれたと証言している。一方はWoFは偽りであり、カルトの教え、ニューエイジの悪影響を受けていると主張する。彼はビデオを見るとわかるが、足が不自由なのだ。極私的には、彼も癒しを求めて神に叫ぶことを勧めたいが、最初から拒絶している以上、神も何も成し得ない。すべては信仰によるからだ。

さて、皆さんはどう判断されるでしょうか?

-Guillermo Maldonado | How to Receive Your Miracle

-Are You a Victim or a Victor? - A Call for Discernment - Justin Peters Ministries

 かくのごとく、神学は一人ひとりの経験による部分がきわめて大きい。特に癒しの問題については、一部の人々からはエキセントリックな反応を生む傾向が強い。いわく、「癒されない人は信仰がないと言うのか!」など・・・。誰もそんなことは言っていないし、神の言葉は明らかに癒しを宣言しているのだ。ただ言えることは、問題は神にあるのではない、受け取るこちら側の心の状態にあるのだが・・・。すべての人を偽りとしても神を真実とせよ、とあるとおりだ。

ボディの鍛錬も

いくらかは益になる、とパウロは言っている。・・・というわけで、午後はGYMにて。しかし、熟年者ばっかりだ。団塊の世代。現在四人にひとりが65歳以上。これが45%にまで上昇する。要するにふたりにひとりが65歳以上の国になるわけ・・・。で、政府の借金は1,100兆円。一部にはテトラッドとユダヤ教の祭りとの一致が起きるこの秋あたりから経済クラッシュが起こるとの予測もあるが、まことに主よ、そろろそこの時代を結束してくださいとマジで感じている昨今ではある。

それにしても、12月以来、スピリチュアル・ジャーニーを経てきたのだが、その旅路でまとめたのが今回出版する本だ。その中でも、メッセでも語っているが、信仰とは霊的領域のサブスタンスをこの物理的世界に出現させる機能(=実体化)である。と、なんとW.ニーもまったく同じことを明確に語っていた。

Likewise, faith substantiates the various substances of the spiritual world....Such, then, is the function of faith. 

この彼の言葉は今回はじめて読んだのだが、自分が見たものが大丈夫なものであると保証をもらった感じ。ジョージ・ミューラーも同じことを語っているし・・・。というわけで、私のスピリチュアル・ジャーニーはあたかも天路歴程のようではあった。しかし、あの時に見たものが成就するようになると、これはかなりヤバイのだ・・・。すでにその一部は、あたかも手付金のように、成就しつつあるのだ。

霊のことは霊によってのみ理解、経験し得る(1Cor 2:13)。いわゆる御言葉を五感によるこの世界でのみ取り扱うのは、もちろんそれは個人の自由ではあるが、自己満足に過ぎないと感じている。あちらの世界がこちらの世界に介入しているのだから。神の国はリアルに現存するのだ!

 

本日の一冊:The Latent Power of the Soul

 

W.ニーによる"The Spiritual Man"の続編とも言える書。アダムはもともと神に似せて、神の様に創造され、地と生物を統治する能力を得ていた。彼の堕落以前の能力は、現在の私たちの能力と比すると、ほとんどスーパーナチュラルなのだ。が、堕落によってその能力は魂のうちに封じ込められた。これがある種の人々においては肉体の制限を破って出現することがある。これがいわゆる超能力だ。私たちには、ある種のスーパーナチュラルな現象と見える。いわゆるしるしや不思議を追求するクリスチャンも、これらの魂の潜在能力による現象を、聖霊によるしるし・不思議と混同する向きがある。

W.ニーはここで警鐘を鳴らす。クリスチャンにとってのしるし・不思議はあくまでも私たちの霊を通して聖霊が働かれる結果であり、自分の魂の潜在能力が発揮された結果ではないと!前者は新創造から生み出されるものであり、後者は旧創造のものに過ぎない。しかもしばしばサタンがその手助けをしている。サタンは再生されたクリスチャンの霊にはタッチできないため、魂に働きかけて、その潜在能力を煽る。その目的は、神に頼りつつ、神の栄光を求めるのではなく、自分の栄光を追求すること。もっと言えば、自分を神とすること。サタンの根本的動機はそこにあるのだ。

今日、終わりの時代において、いわゆるしるし・不思議、さらに奇跡などを求める傾向がどんどん強まり、実際にその現れもこれまでになく頻度を増す。しかし、この霊による現象なのか、魂による現象なのか、この識別がきわめて重要なのだ。まことに反キリストはこの魂の潜在能力によって大いなる業をなすのだから。ここでも鍵は、霊と魂の切り分けにあるのだ(Heb 4:12)。

私がこのところ強調しているスーパーナチュラルは、もちろん魂を否むことによる霊からのもの、それは聖霊による。その聖霊の働きを阻害するのがむしろ魂のマインド(思い・知性)なのだ。だから、マインドのトランスフォーメーションが重要になる(Rom 12:2)。それは十字架によるのだ。すなわち魂の能力をあえて否むこと(Luke 9:22-23)。最近、Dr.Lukeはやたらとスーパーナチュラルを連発して、危ない傾向に入っていると思われる向きがあるようだが、私は根本を外していない。私が求めるスーパーナチュラルは新創造のもの、つまり霊からのものであり、魂の超能力によるものではない。表層的な判断はなさらないようにお願いしたい。

そもそも、「霊の再生」にしろ、「聖霊の内住(もちろん父と子も)」にしろ、「体の変貌」にしろ、すべてはスーパーナチュラルな現象なのだ。元より聖書はスーパーナチュラルな世界を提示しているのであって、それを物理的時空間において五感だけを頼りに解釈したり、御言葉を"解き明かし"たりするために、真理が毀損されるのだ。かくして三浦綾子や遠藤周作の彼らのマインドにはまる文学の世界に矮小化、あるいは歪曲化される。時には神学化も。

スーパーナチュラルな神はすでに天を裂いて、地に介入されている。神の国のサブスタンス(実体)がすでにこの物理的時空間に介入しているのだ!(Matt 12:28)私たちの霊は神の国へのポータルであり、私たちはイエスというポータルを通して、出たり入ったり、つまりこの物理的時空間と霊的世界を行ったり来たりすることができる存在なのだ。つまり神の国と地との狭間に存在する、新しい創造、ニュークリーチャーなのだ!

 

TODAY'S CELEBRATION 【May 17, 2015】

UPしました。

-Kingdom Fellowship Podcast

タイトル神の信仰に浸る

聖書箇所:詩篇139:16;ヘブル11:1-3;ヨハネ15:1-10など

5月24日のセレブ

 ・場所:横浜技能文化会館(音楽室)

 ・時間:1300-1700

 ・Web:Kingdom Fellowship

※ジョージ・ミューラーが扱った金額について、年に50万ポンドと言っていますが、生涯で50万ポンドですので、訂正いたします。

 

新著紹介
11月初旬全国主要書店にて発売予定

 
刊行は9月、発売が11月となります。
なお、家内の恩師である星薬科大学大学院名誉教授
薬学博士の仲嶋正一先生の推薦文をいただきました。
先生のご著書『み神を慕いて』(文芸社)の推薦文を
小生が書かせていただいた経緯もあります。
感謝致します。
 (実際の装丁はこんな素人っぽくはありません^^)

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